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＊
「三井先輩っ…！」
私は声をかけた。
前の髪の長い男の人は少し眉を動かして、
立ち止まった。
「三井先輩ですよね…？私です。同中の…」
『みっちゃん、知り合いか？』
周りの男の人が声をかける。
『知らねぇ。こんなガキ。』
そう言って、みんなを引き連れていってしまった。
…先輩、どうしちゃったの。
それから私は見かけるたびに声をかけた。
周りには怖いもの知らずなんて言われたり。
でも三井先輩の周りにはいつも仲間がいて、
なかなか話せないまま気付いたら冬を迎えていた。
『最近、リョータが三井先輩に目つけられてるらしいのよね。』
「え…」
練習中、彩子に言われて思わずスコアブックを落とした。
『ほら、リョータ生意気だし。何もないと良いんだけど。』
そう言う彩子はとても心配そうだった。
そんな…バスケの仲間に被害を加えるなんて。
さすがにそんなことしないよね…。先輩…。
「彩ちゃんごめん、私明日の練習休んで良いかな？」
直接、三井先輩に声をかけよう。
そう決めたのだった。
次の日。
今日は三井先輩の取り巻き、みんな学校にいたけど
本人はいなかった。家にいるかもしれない…！
そう思って、
前に他の人に聞いた三井先輩の家に
ホームルームを抜け出してすぐに向かった。
「はぁ、はぁ…ここか…。」
立派な一軒家。ご家族が出るかな…。
やばい、すごい緊張する。
ピーンポーン…
暫くして扉が開いた。
ガチャ
『どちらさ…お前！！』
「お疲れ様です…三井先輩。
あの…私のこと覚えてますか？」
『はぁ。近所に見られたくねぇし入れよ。』
そう言ってお家に上げてくれた。
「あの…お家の人は…？」
『今いねぇよ。』
そう言って、2階の三井先輩の部屋であろう所に入れられる。
『お前さ、なんなの？いつも声かけてきたり、
とうとう家まで乗り込んできて。ストーカーか？
俺、ガキには興味ねぇんだけど。』
「私、武石中のAです！覚えてませんか？
三井先輩が卒業する時に約束した通り
バスケ部のマネージャーとして三井先輩を支えたくて
湘北に入学しました。」
『だから何？俺はもうバスケはやってねぇ。
ご希望に添えず残念でした。』
三井先輩はベッドに腰掛けながら冷たく言い放つ。
私は言い返せず、周りを見渡す。
何もない質素な部屋。
端にある段ボールに目をやる。
そこには乱雑に入れられたバスケのグッズ。
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
