グレた先輩1 ＊三井寿 ページ1
＊
「三井先輩…！卒業おめでとうございます。」
『おー、ありがとう！お前も来年キャプテンだろ？
頑張れよ。』
「…はい！あの…私、来年三井先輩と同じ高校行きます！」
『ん？湘北って、確か女バスないんじゃ…』
「マネージャーになって、三井先輩のサポートします！」
『え…。いや、お前バスケ上手いしもったいない…』
「じゃぁ！私が入ってバスケ部発足します！！
だからとにかく…！私三井先輩と同じ高校目指します！
だから…その…私のこと忘れないでください…」
『ふっ。分かった。来年バスケも勉強も頑張れよ。』
それから1年後、私は湘北に入学した。
私はケガが続いたためバスケ部発足は断念して、
マネージャーとして即入部。
三井先輩との再会を楽しみにバスケ部へ足を運んだが…
「…へ？三井先輩来てない…？」
小暮『うん…そうなんだ。色々あってちょっと…な。
この話、赤木の前では秘密な。
あいつ、三井の話になると、アレだから。』
そう教えてくれたのは2年の小暮先輩。
私は分かりやすく肩を落とした。
彩子『えー。追ってきた先輩、バスケ部辞めちゃってたんだ。』
一緒にマネージャーとして入部した彩子と、タオルを洗いながら話す。
「うん…あんなにバスケが好きだったのに、
どうしたんだろう…。
私明日、他の武石中の先輩に聞いてみる！」
『待って待って…！あんた、武石中？！
ってことは、まさか追ってきたのって三井先輩？！』
「えへへ。さすが三井先輩有名人〜♪」
『いや、そうじゃなくて！！確かに有名人だけど、
三井先輩って怪我が原因でバスケ来なくなって、
今はグレてるって噂よ？知らないの？』
「へ？…三井先輩が…グ、グ、グレた…？」
私はその場で卒倒した。
し、知らなかった。
私が受験やらに追われてる間に
三井先輩がそんなことになってたなんて…。
それから私は武石中先輩を見つけては、
三井先輩について聞き回った。
不良グループとつるんで学校も来たり来なかったり。
今は誰も連絡を取っていないらしい。
「そんな〜」
こうなったら直接三井先輩に会うしかないか…。
私は学校内で三井先輩を探した。
あ…あの人背が高い…髪長いな。
たまたま前から来る先輩らしき人に目がいった。
周りの人も怖そう…。
本当にすれ違うか違わないかで気付いた。
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
