貴方でした（赤） (ページ41)

今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:191,063 hit

40 ページ41

ーSubaru sideー

す『んー…』

安『あ！まさか彼女～？』

す『いや、違う…。友達？』

安『友達ー？しぶやんがー？女の子？』

す『おん。…大倉のファンの子。』

安『え～！？なんやねん。それ～。』

ヤスはケラケラ笑ってる。

だって事実やんなー？

あ、でも昨日からは俺のファンやった。

それから、簡単に出会いを話した。

ヤスは、大倉も、亮も失礼やわー！と
プンプン怒っていた。

それと同時に、最近大倉が荒れてるなぁと

心配もしていた。

そんなこんなしてると、電話がなった。

す『もしもし、』

「もしもーし…着いたと思う。
けど、また個室系？トラウマなんだけど。笑」

す『大丈夫やって。安田で入ってきて。』

「ええええー！安くんいるのー？！」

(名前は)声を張り上げて驚いている。

す『うるさいわ、はよ来い。』

そう言って、電話を切った。

それから少しして、恐る恐るAが入ってきた。

「失礼しまーす…。こ、こんばんは。」

す『おー、』

安『こんばんはー。初めましてぇ。』

「今日はお疲れ様です。
とってもカッコよかったし、演奏最高でした！
初めまして、Aです。」

安『ありがとう～。いつも応援してくれてるん？
ありがとうございます～。安田章大です。』

「わぁー、よろしくお願いします！
すごい、こんな関ジャニの皆さんにお会いして
バチ当たらないかしら…。」

安『この前はごめんな～。大倉と亮が…。』

「あ、聞かれたんですね。とんでもないです！
もうすっかり気にしてませんし。」

す『気にしてへんやつ、そんな変装して
観覧来けへんやろ。』

「たしかにー。ま！でももう大丈夫です！
来て早々なんですが、私終電がありまして…。
もう帰らないと。ここ来て良かったですー。
安田さんにも会えてー。」

安『えー？タクシーで帰ればー？』

す『こいつ、横浜住んでんねん。』

安『あ、都内やないのか！
なのにこの時間から呼ぶとか、
しぶやん意地悪やなー。』

す『ええやん、うち泊まれば。』

安A『「えっ！！」』

す『え、やないやろ。この前もお前ん家
泊まったやんか…。』

安『え！やっぱり付き合ってるん？』

「いえいえ！滅相もない！！」

そんな早く答えんでも…。

・