【HXH・トリップ】「私達はトリップした！？」パート2 (ページ49)

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物語85 氷妖side ページ49

『…未来読み終わり！』

そう言った途端、周りの景色は戻った

『…あのクソ野郎ぶっ殺す』

『念のためにお面つけてくか。ってか旅団は何で捕まったんだろうな？』

『あ、電話しなきゃ』

電話シーンカット

『試しに一回たい焼きとか作るか』

少女移動中

『お、紙あるどれどれ？

機械類は全部設置しておいた

他のものは全部ここに乗せておく

ケーキ類の作り方はこの紙の下の本に載ってるからこれを参考にして作れ

おお！これは結構ありがたい！』

早速、そのレシピ本を取ってみると…

？？「うー？貴女が新しい持ち主？」

『…えーっと……フラン…だよね？』

フランみたいな見た目だけど、

服と帽子の赤い所が黒く、帽子には三日月の飾りが

髪は金髪ではなく白髪

目はそのまま赤

羽の骨組み(？)は白。クリスタルは全部黒

のフランみたいな吸血鬼が出てきた

？？「フランだけどオリジナルとは別。クローンみたいな感じ。名前はないから好きに呼んで」

『マジか…んー……………後ででいい？』

？？「いいわよ。ちゃんと決めてくれるのならいつでもいいわ」

『あざっす。それで…貴女はこの本の妖精みたいな感じでいいんかね？』

？？「ええ。この本にはレシピが載っているけど、私はそのお手伝いみたいな感じよ」

『なるほど。にしても…なんか注文したもの以外の物があるのですがそれは…？』

？？「赫鬼がオマケで置いて行ってくれたのよ。ってか貴女、オーブンの事忘れてたわよね？」

『あ…忘れてた』

？？「ハァ……ま、これからよろしく。貴女の事はマスターと呼ばさせていただくわ」

『おん。好きに呼んでくれ』

その後、色違いのフランとお菓子作りをした

あ、ここでちょっとだけ説明っぽいのを

家と店は離れていて、一本の廊下で繋がっています
家と一本の廊下は、魔法で隠しているので見えません。

それと、家を作った時、買ってない物があるのかは、
俺が家を作った瞬間に時又が設置してくれたからです。

店の方に設置してないのは、
「後々、いろんな機械置くから後からの方がいいかな？」
と時又がそう思って設置してないからです

時又にいろんなものを頼んでいますが、
本人は「好きなだけ頼って」と言っているので好きなだけ頼ってます