【HXH・トリップ】「私達はトリップした！？」パート2 (ページ32)

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物語69 氷妖side ページ32

『え、やだよ。あんなクソ野郎みたいな扱いできんよ俺。

14だし。

同情かー…んーこれは言えるかな？【よく耐えたね。お疲れ様。】ぐらいかな？』

吹雪「…うう」ポロポロ

『でぇ？！お、俺なんかした？！』

吹雪「いえ…あの人は、そのような事を言ってくださる人ではなかったので…」

『…あいつに一発蹴りぶちかました後、オラオラッシュすればよかったーーーー！！！！』

ギュッ！

『安心しときなさい！俺がなんか頼む時は、店の手伝いだから！』

吹雪「お、お店…？」

抱きついた後、手を肩において

『俺！ケーキ屋をやろうと思ってるの！！

それで、時又に相談して、ここのみんなを俺の家に済ませよう！【戦いなんかしなくていい！】

って！みんな、傷ついてるから、普通の女の子として生きて欲しいの！』

『って今言っても信じてくれなさそうだけど』

「…ポロポロ」

他の艦娘達が一斉に泣き出す

『え？え？』

と、戸惑(とまど)いだす

金剛「……嬉しいネ」

『へ？』

金剛「ミー達艦娘は、道具としてみられてたネ。

他の鎮守府の提督はいい人が多かったネ

ぜひっ！ミー達を家族にして欲しいネ！！」

『…もちろん！！みんなおいで！！私がいっぱいみてあげる！！！』

「「よろしくお願いします！！提督！！」」

『家族なんだから【提督】じゃなくて【ヒョウヨウ】って呼んで！！』

「「うん！！」」

『じゃあ、俺らの家に帰ろう！！』

「「おーー！！」」

その後、みんな移動して

『あ、流石に窮屈(きゅうくつ)か。

ごめーん！ちょっと家でっかくするからちょっとまっててー！』

確か、家を作った時に木材とかが余ってたはず……あ、あった！

なんなら紅魔館みたいにでっかくするか！

『【鋼の錬金術師発動！】錬成！家よ増築(ぞうちく)しろ！』

と言った後に錬成すると紅魔館ぐらいの大きさになった

『みんなー。これでいっぱい住めるよーーー！！

あ、念のためにちょっとまっててねー』

スライム作ろ～。道案内役みたいな。

スライムの素+家の見取り図

スライム「ぷに～」

今回は、一気に入れたからチビスライムができた

『チビスラも可愛い！！あ、みんなついてきてー！』

少女+チビスライム達移動中

『みんなー！迷うといけないから家の中歩き回る時はこの子達連れてねー！』

艦娘達「「かわいい！！」」