物語64 氷妖side ページ27
『キャラは粉類ふるっといてくれる？あ、んでその後にオーブン温めといて。』
キャラ「了解！」
『簡単な作業はキャラに任せといて、先に、このクリスタルミントをめん棒で粉々にする！！』
ガン！ガン！
ちょっとだけ
『すっげえミント。キャラ食べてみ』
パクッ
キャラ「本当だ！！すっごい！」
『そしたら俺は卵を割って分けてメレンゲを作る〜』
あ、これ、早くしたら面白そう。ってゆうか視線がうざい。
いっせーので！
シュバッ！！
『見てよこのアホ顔たちww』
キャラ「笑うなwwあ、終わったよー。何すればいい？」
『今度はチョコを包丁でこうやって刻んでって』
ザックザック
キャラ「包丁の扱いは任せろ！」
『キャラ、君にマジックを見せてあげようww』
キャラ「ん？」
ガッ！
『ご覧くださいww卵白が一気にメレンゲになりましたwww』
キャラ「ひっくり返すと？」
『落ちなーいww』
ここに、ふるってもらった粉類を入れて、混ぜてからマカロナージュ♪
『お次、絞り袋を使います。キャラさんや、絞り袋と丸口金を用意して、この長いやつに入れてください』
キャラ「できました」
『そしたら、マカロナージュした生地を入れて、このクッキングシートの上に絞り出してください。』
キャラ「大きさは？」
『大体、こんぐらい。あ、ハートとか作ってみてもいいよ。』
1列絞ってみせる
キャラ「わかった！」
しばらくして
キャラ「全部絞れた！」
『こっから一時間くらい待つのですが、秘密兵器を使います』
キャラ「秘密兵器？」
『咲夜の能力〜って事で【時を操る程度の能力 発動】 私が触れているものの時間を一時間早くしろ』
一回触ってみて、つかなかったらオッケー
『んでこいつをオーブンの中にぶち込みます。あとは焼けるまで待ちます。』
キャラ「その間何するの？」
『マカロンに挟むガナッシュを作るの。』
キャラ「あ、だからチョコか。」
『二種類作るんだけど、一つはチョコガナッシュ、もう一つはチョコを溶かさないで作るの。』
キャラ「へー」
『まあ、その前に一回使ったもの洗うんだけどね。』
キャラ「はーい。にしても綺麗に全部とったなー」
『当たり前。そうしないともったいない。』
キャラ「たしかに。ママもそう言ってたし」
『あ、トリエルさんと作ったりしてたの？』
物語65 氷妖side ※Undertaleのネタバレ注意→←物語63 氷妖side
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