君となら 4th (ページ5)

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私は必要最低限のものを持って

記者から逃げるように空港に向かった

もしかすると後をつけられているかもしれない

でもそんなことを気にしていられない程に

心に余裕がなくて、、

早くユンオに会いたいって気持ちだけで

いっぱいいっぱいだった

空港に到着したことや飛行機に搭乗したことなど

所々でユンオにメッセージを送った

少し寝不足だったからウトウトしていると韓国に着いた

ゲートをくぐってタクシー乗り場に向かおうとしたら

突然腕を引かれてバランスを崩した

「きゃっ！」

「っヌナ！おかえりなさい！」

「、、えっ？ナナちゃん？！

と…ジェノ、、くん？」

「Aヌナ、初めまして。ジェノです。」

私を抱き止めるナナちゃんと

初めましてのジェノくん

ビックリして思わず固まった

「僕たちジェヒョニヒョンに頼まれて、迎えに来ました。」

「ナナ、ちょうどお休みだったんだよ！
ヘチャンは来たそうにしてたから、自慢してきたんだ。笑」

「そうだったの。
せっかくの休みだったのに、ありがとう。」

「いいの、いいの。
僕はヌナに会いたかったから！
ヌナも僕に会いたかったでしょ？」

「ナナちゃん、、」

ナナちゃんの可愛い笑顔にキュンとして

さっきまで重かった心が軽くなった

「ジェミナ、、そろそろ行かないと。」

「そうだね。
ヌナ、こっちに車用意してあるから。
家まで送ります。」

「うん、ありがとう。
よろしくお願いします。」