チャンミンさんとの出会い ページ3
初々しくて可愛い
それがAの第一印象だった
a-nationの打ち合わせでavex事務所に来た時
会議室へ向かう途中で人にぶつかってしまった
「っすみませんでした。」
頭を下げているのは女の子で
女の子にぶつかってしまい
こちらの方が申し訳なくなった
「こちらこそ。大丈夫でした?」
「はい。大丈夫です!」
顔を上げた女の子はまだ幼なさがあるも
大人っぽい印象で
僕と目が合うと目を見開いていた
「っあ、あの、、
もしかして東方神起のチャンミンさんですか?」
「はい。僕がチャンミンです。」
急に口元を押さえて耳が赤くなったのが見えた
そして目がやや涙ぐんできた
「えっ?本当に大丈夫?」
「、、私チャンミンさんのファンで。
特に顔が好きです!
あの、言いたいこといっぱいあったんですけど!
結婚してください!!」
日本語と韓国語が混ざってて
でも一生懸命に伝えてくれているのがわかった
「ははっ!テンパりすぎだよ!
名前も知らないし、付き合ってもないのに
いきなりプロポーズ?笑」
今思えば衝撃的な初対面だった
それをきっかけにavexに来るたび
Aは僕を待ち伏せして
告白してくるものだから、、
嫌でも仲良くなり
僕にとっては可愛い妹のような存在になっていった
Aを通じて実彩子とも知り合って
ライブに招待したり
ご飯を食べに行ったりして
日本に来た時は可愛い妹達に会えるのが
楽しみになっていた
そんな妹達もだんだんと仕事が忙しくなり
可愛かった少女はいつの間にやら
大人の女性になっていた
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作者名:misamisa222 | 作成日時:2021年11月8日 22時