60 ページ10
｢へえ！一織の奴、オレの知らないところでは、そんな熱い台詞かましてるのかー｣
｢青春だなー｣
｢ち、違います……そんな恥ずかしいことは……｣
｢……っ、言ってくれただろ！天にぃにも言ってやって！｣
｢あ……あれはこう……その場の盛り上がりがあったから、言えたことでしょ……？｣
｢言って！｣
陸の圧に負けて一織が戸惑いながら言う
｢……な……七瀬さんは、私が必ず……、スーパースターにします……｣
｢｢青春、青春！｣｣
｢酔っぱらいは黙っててください！｣
｢……｣
｢マネージャーも言ってくれたろ！？……っ、オレはIDOLiSH7に、無くてはならない人だって！｣
｢あっ、はい……言いました｣
｢……っ、天にぃに言ってやって！｣
陸は九条天に一体何を言われたわけ……？
｢り……、陸さんはIDOLiSH7に無くてはならない大事な人です！辞められたら、困ります！｣
｢……｣
｢ほら、みんなこう言ってくれてる！ひどいこと言うのは天にぃだけだ！天にぃなんか……っ、はっ、はっ……｣
｢陸さん！大丈夫ですか！？」
｢おい……何があったか知らないがその辺にしておいたらどうだ。蕎麦が冷めるぞ｣
｢蕎麦屋が仕切らないで｣
｢助け舟を出してやったんだろ！？｣
｢陸……。聞いて｣
｢聞かない！けほけほ……っ｣
｢……ボクの言うことが聞けないの？｣
｢……絶対に聞かない……！｣
｢そう……なら、もういい。わからず屋と話をするのは止める｣
｢……っ、……天にぃ……｣
｢アイドルとして、ボクはキミを認めない｣
｢……っ……｣
｢だから、おまえは言い過ぎ……｣
｢蕎麦屋は黙ってて！｣
真面目な話をしてるのに周りがカオス過ぎて内容が入ってこない
ガチャ
｢ごめん、ごめん！ついトイレで眠っちゃったよ。おかげで酔いが覚め……どうして、みんな揃ってるんだ！？ここはカラオケじゃないのか！？｣
……何人居るのここ
｢帰るよ、龍｣
｢……天、なにかあったのか……？大丈夫か……？様子が……｣
｢何も｣
｢……｣
｢じゃあ……器は表に出しておいて下さい｣
｢あ……ご苦労さまです……｣
そうして、TRIGGERは帰って行った
｢……陸さん……｣
｢……っ、天にぃなんか…大嫌いだ…｣
一段落ついたかな……それなら静かになるだろうしRe:vale回収して出ていこう
「ところでAがなんでここに？」
『気安く話しかけないでよね。てか、今更気づいたわけ？』
結構前から居たんだけど私
相変わらず癪に障る姉だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1073人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いかもち - 更新嬉しすぎる！夢主ちゃんの過去編が気になるなぁ (2023年3月31日 1時) (
レス) @page17 id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 更新嬉しいです！これからも頑張ってください！この小説の内容大好きです！！！ (2020年11月2日 8時) (レス) id: 4ea037beda (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 夢主の割りきってるような性格結構好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年2月24日 23時) (レス) id: ac8e88b096 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き楽しみに待ってます！無理のない程度に、更新頑張ってください！ (2020年2月13日 2時) (レス) id: dac7554aca (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます！ (2020年1月29日 1時) (レス) id: ed077b6531 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポン酢 | 作成日時：2019年10月6日 2時
