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｢王様プリンがなくなってる！｣
｢なんだ……｣
｢なんだじゃねーよ！なんのために俺はにゃあ子にゃあ子言いながらうろうろしてたんだよ！｣
｢てんてんのためでしょう！？｣
｢キミたち、大事な話をしてるから、静かにしてくれない？後、てんてんって呼ぶの止めて｣
｢は？何言ってるんです？あなたいくつなんですか？私より年上でしょう？てんてんなんてかわいい愛称が、自分に向けられたものだなんて、勘違いも甚だしい……｣
｢てんてん、プリン無くなった！｣
｢……てんてん！？この人が！？｣
『てんてん……』
｢キミ、ごめんなさいは？｣
｢くっ……！｣
一言で言えばカオスな状態の中誰かの着信が鳴った
｢ソウからだ……もしもし？あいつ？来てんの？あー……、今新橋。ガード下で飲んでる。今夜は朝帰りかなー。親父、おかわり！｣
｢えっ？えっ？……あいよっ！｣
｢どうも！……ああ、無理無理。今帰さないで。部屋に入れといて。『まじ★こな』でも観せといて。それと、あいつが何言っても信じるなよ。僕は君の味方だって言い出したら、擬態して捕食しようとしてる合図だから。殺虫スプレーを噴霧して駆除しなさい。うん、うん……。ごめんな、それじゃ！｣
｢壮五、なんて？｣
｢……ナギの部屋にRe:valeがいる。一緒にソウもいるらしい｣
｢Re:vale！？なんで！？TRIGGERが来るわ、Re:valeが来るわ、この寮、磁場が狂ってんのか！？ていうかこんだけ騒がしくしてればバレそうなもんだけど……でも、せっかく来てるなら挨拶……｣
Re:valeが来てる……？
｢止めとけ、止めとけ！｣
｢なんで？｣
｢Re:valeが、王様プリン食っちまったらしい｣
｢どこに行ったんだ！？10個もあったのに！食べた奴、絶対ぶっころす……！｣
｢な？｣
｢そ、そうだな……先輩相手に事件起こせねえもんな｣
Re:valeは今、壮五の部屋にいるってこと？なら好都合……編曲したやつ今確認してもらえるじゃん
そんな事を考えてるとまた扉が開いた
｢……っ｣
｢陸……｣
｢陸さん……泣いてるんですか！？｣
｢……っ、天にぃが何を言ったって、けほけほっ、俺は絶対……、IDOLiSH7を辞めたりしないからな！｣
｢IDOLiSH7を辞める……？｣
｢天にぃはオレを捨てたけど、みんなはオレを、必要としてくれるんだから……！一織、言ったよな……っオレをスーパースターにしてくれるって！｣
｢……え……？｣
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いかもち - 更新嬉しすぎる！夢主ちゃんの過去編が気になるなぁ (2023年3月31日 1時) (
レス) @page17 id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 更新嬉しいです！これからも頑張ってください！この小説の内容大好きです！！！ (2020年11月2日 8時) (レス) id: 4ea037beda (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 夢主の割りきってるような性格結構好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年2月24日 23時) (レス) id: ac8e88b096 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き楽しみに待ってます！無理のない程度に、更新頑張ってください！ (2020年2月13日 2時) (レス) id: dac7554aca (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます！ (2020年1月29日 1時) (レス) id: ed077b6531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポン酢 | 作成日時：2019年10月6日 2時
