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千はRe:valeの過去について語った
2人には何かあるだろうと思ってたけど想像を超えた内容だった
他事務所のましてやいなくなる私が聞いてもいいのかと思ってしまうほどに
誰かに話すつもりはないけど
千は一通り語った後、百のいる楽屋に向かった
八乙女楽と十龍之介も行くみたいだったので私もついて行くことにした
楽屋では百が誰かと話している。百を追いかけた九条天かな？
話の内容は聞き取れないが千には聞こえたみたいで
ガチャ
「思ってない」
楽屋のドアを開けた
「……！千さん……」
「……ユキ……」
なんで陸と一織がいるの？
「そんなことで悩んでたのか。それが原因で歌えなかったのか？」
「……だって……」
「百さん、違います。千さんは節目のコンサートだったから、相方さんに来て欲しかっただけなんだ」
「ちゃんと百さんのことを、本物のパートナーだと思ってます。そうですよね、千さん」
「まあ、そうね」
「そうねって……。びしっと言ってあげたらいいじゃないすか。おまえの他に変わりはいないとか。おまえだけが永遠に、俺のパートナーだぜとか」
『いや、それはさすがに……』
ないだろ、という前に千が
「楽くん。抱かれたい男No.1の子と違って、僕は恥ずかしがり屋なんだよ」
「俺だってシャイっすよ！」
「「それはない」」
わー、2人の声が綺麗にハモった
「無理しなくたっていいよ。ユキは優しいから、オレを見捨てられないだけなんだ」
「そんなことないって」
「本当は前の相方とやりたいんでしょ？」
「……。そんなことな……」
「ほらー！間があった！！」
「違う違う。くしゃみが出そうだっただけ」
「そうやって、いつも誤魔化す！オレは知ってるんだからな！夜な夜な昔のアルバムめくってること！」
「親友が行方不明になったんだ。少しくらい、感傷に浸らせてくれよ」
「お酒が入ると、いつも、相方の思い出話ばっかりするし！」
「ごめん、ごめん」
「たまにぼそっと、あいつは出来るのになとか、言ったりするでしょ！！」
なにこれ……夫婦喧嘩じゃん……
「言ってないよ」
「言いました！」
「じゃあ、謝るけどさ」
「いいよ、謝らなくたって！ユキは昔の相方に未練があるんでしょ！そうでしょ！！」
「まあね。ないって言ったら嘘になるけど……」
「あるんじゃんか！そんなの浮気と同じじゃんか！もう実家に帰らせていただきます！！」
「よせよ、母さん。子供たちの前で……」
「誰が子供たちですか」
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いかもち - 更新嬉しすぎる！夢主ちゃんの過去編が気になるなぁ (2023年3月31日 1時) (
レス) @page17 id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 更新嬉しいです！これからも頑張ってください！この小説の内容大好きです！！！ (2020年11月2日 8時) (レス) id: 4ea037beda (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 夢主の割りきってるような性格結構好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年2月24日 23時) (レス) id: ac8e88b096 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き楽しみに待ってます！無理のない程度に、更新頑張ってください！ (2020年2月13日 2時) (レス) id: dac7554aca (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます！ (2020年1月29日 1時) (レス) id: ed077b6531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポン酢 | 作成日時：2019年10月6日 2時
