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『いるよ、幼馴染』
「へぇ〜、そうなのか」
『ねぇ、そうでしょ？お姉ちゃん？』
「は、はい」
何そのバツが悪そうな顔
「マネージャーの幼馴染見たことないな」
「そりゃあ、仕事とプライベートは違うんだから僕達が会うことはないと思うよ環君」
『へぇ……会ってないんだ』
「A……」
『…………帰る』
「えっ？」
壮五が驚いて声を出す
『これ以上残ってても気分悪いだけだし』
俯いてる姉を横目にレッスン室を出る
ああいう態度が癪に障るって何で学ばないかな
それに私の幼馴染でもあるのに奪ったのはあんたなのに
『ハッ……都合のいい事で』
今日はIDOLiSH7とTRIGGERの合同練習日
あんな短期間でよく3曲作り上げたと思う
我ながら天才
「すみません。合同練習にわざわざこちらに、出向いていただいて……」
「うちのレッスン場の方が広いけど、社長が使わせたがらなかったし、構わないわ。トラブルを回避するために、私もここにいさせてもらうから」
「はい！よろしくお願いします！」
「OH！ウェルカム！今日は特別な一日……」
「社交辞令を聞いてる暇はないの！」
「OH、ソーリー……」
相変わらずTRIGGERのマネージャーは気難しいな
「お、ウサギだ」
「みゅっみゅ〜！」
「あはは、かわいいな」
「本当だ。今日はよろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします！IDOLiSH7とTRIGGERが一緒に練習なんて、まるで、夢みたいです」
「レッスン場は？」
「担当グループごとにレッスン場をわけています！ただいま、ご案内いたしますね」
3組に分かれて練習するだけなのに私がいる必要ないと思うんだよな……仕事として呼ばれたから仕方ないけど絶対要らないよ私
まだMEZZO"の方ならわかるけど私は陸、一織、九条天のチーム担当になっている
九条天と一緒に2人がいるレッスン室に入る
「おはようございます」
「天にぃ……。おはようございます……」
「おはようございます……」
暗っ
「暗い。やり直し」
「「えっ」」
「聞こえなかったの」
「「お……、おはようございます！」」
うんうん、挨拶は基本だからね。ましてや九条天は先輩なんだからきちんとやらないと
というか、まだギクシャクしてるの？
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いかもち - 更新嬉しすぎる！夢主ちゃんの過去編が気になるなぁ (2023年3月31日 1時) (
レス) @page17 id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 更新嬉しいです！これからも頑張ってください！この小説の内容大好きです！！！ (2020年11月2日 8時) (レス) id: 4ea037beda (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 夢主の割りきってるような性格結構好きです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年2月24日 23時) (レス) id: ac8e88b096 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き楽しみに待ってます！無理のない程度に、更新頑張ってください！ (2020年2月13日 2時) (レス) id: dac7554aca (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます！ (2020年1月29日 1時) (レス) id: ed077b6531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポン酢 | 作成日時：2019年10月6日 2時
