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昨日の夜、




体育館でバレー部を見学した。(させられた。)




角名に無理矢理連行されて帰りが遅くなってしまった




だから眠い............






「どうしたん?」





「...............っは、.........き......北さん」




急に声をかけてきたかと思えば北さんだった





相変わらず朝から格好いいな






目元が凛々しくて優しくて最高に格好いい北さん




治たちと仲が良いってだけで私にも話しかけてくれる





「眠いんです......へへ......」





私がそう言うと




「え、大丈夫なん?ちゃんと睡眠取らなアカンやろ、Aは女子やし」





北さんは私を女の子扱いしてくれた





何か一瞬心臓が大きな音をたてた気がした






私は途端に熱が出たように暑く感じ





北さんにお辞儀をして先に校門をくぐった





「じゃ......じゃあ私はお先に行きますね!」






「あ.........お、おぉ.........」

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作者名:コネ。 | 作成日時:2021年4月5日 2時

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