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「おはようA」



「あ、角名おはよ」



朝練が終わった角名




私の席に近づいてきて挨拶をしてくれた




私は女子の目を気にしながら角名に挨拶をした




チラッと女子たちの方を見れば




「変な女やわ〜」



「嫌な女の間違いやろ」




「せやったせやった」





角名に聞こえるか聞こえないかの程度



私にはバッチリ聞こえてる




「あんなの気にしない方がいいよ」





突然そんなことをいう角名




なんだ




聞こえてたのか




「あはは....別に、気にしてないから」




そう言うと




角名
は笑って私の頭に手をおいた









「__ほんっとAは............。」









呆れたように笑った角名の顔は、



少し眩しかった。

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作者名:コネ。 | 作成日時:2021年4月5日 2時

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