7 (しょご×まこ) (りく×じん) ページ11
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壱馬さんと北人さんと別れて、翔吾さんと家まで向かった。
俺たちは既に同棲しているため、帰る方向は同じだ。
翔吾『色々あったなぁ、今日。』
慎『そうですね…。でも、壱馬さんがまた北人さんといれてよかったです。
壱馬さん、いつも北人さんの話ばっかりしてたし…中々時間なくて一緒にいれなくて辛そうだったんで。
それに………んっ?!』
いきなり顎を引き寄せられて唇を重ねられる。
翔吾『…そんな壱馬の話ばっかせんでや。
それに、2人の時はタメ言うたやろ。
何、嫉妬させたいん?
今夜はお仕置きやな。』
慎『…へ…っぁ、はい…』
次の日まこっちゃんの腰が死んだとかなんとか。
.
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壱馬達と翔吾達を見送って、俺は楽屋を後にした。
携帯の画面をタップして、電話をかける。
陸『あっ、もしもし陣くん?
この後予定……………』
_数十分後
俺は行きつけの飲食店に入って、陣くんを待った。
ちょうどよく陣くんも暇だったみたいで、一緒に食事することになった。
陣『あ、陸さんいたわ。』
陸『あ!陣くん〜!!来てくれてありがとう!』
陣『別にええよ、することもないしな笑
で、何かあったん?』
陸『えーとね…実は…』
俺は今日起こったことを陣くんに全て話した。
陣『ふーん…まさか2人がそんなことになっとるとは思わんかったわ。
しかも翔吾、まこっちゃんと付き合っとったんか…。』
陸『ねー、意外だよね。俺は北ちゃんのこと好きだったのになー。』
陣『っ…!』
ご飯を食べながら話していると、ぴたっ、と陣くんの箸が止まった。
陸『あれ、陣くんどーしたの?もうお腹いっぱい…なわけないか笑
ほら、早く食べないと冷めちゃうよ〜』
ひょいひょい、とさらに陣くんのお皿に肉を乗っけてく。
陣『……のに。』
陸『んー?陣くんなんか言ったー?
ごめん、聞こえなかった…』
陣『あー!なんでもないで!
ってかいつの間にこんなに肉乗っけたん!
自分で食べろや!笑』
いつもの笑顔の陣くんに戻ってく。
〖 俺にしたらええのに。 〗
ぼそっと呟いた言葉。
ほんとは聞こえてたよ。
意地悪して、ごめんね?
これからいっぱい愛すから。
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おまけでこの2組も書いてみました。
heartrending、お読み下さりありがとうございました!
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@itgoam_hk_
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いちごあめ.(プロフ) - るいさん» 初めまして、毎晩読んでくださってるんですか?!ありがとうございます…!フォローリクエスト承認致しました! (2022年10月13日 7時) (レス) id: 71d627eead (このIDを非表示/違反報告)
るい - 毎晩みさせていただいております♪Twitterフォローいたしました! (2022年10月13日 0時) (レス) @page29 id: 800f58bcd6 (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ.(プロフ) - りーさん» ありがとうございます…!特に思入れの深い作品なので嬉しいです… (2021年7月17日 15時) (レス) id: 71d627eead (このIDを非表示/違反報告)
りー - まこいつカップルいいですねー大好きです。面白かったです。 (2021年7月17日 3時) (レス) id: 30b38fa8ac (このIDを非表示/違反報告)
いちごあめ.(プロフ) - maikoさん» ありがとうございます!!(><) (2021年1月12日 17時) (レス) id: f93e8e8aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごあめ. | 作成日時:2020年11月15日 0時