Look at only me ＿

Beloved. (いつ×ほく) ページ32

___北人side




北人『んっ、ちょ、ねぇ樹っ…！』



浴衣姿でのCLが終わってすぐ。




樹の家の寝室に連れ込まれ、ベッドに押し倒される。




北人『まって樹、ねぇ、んっ、』



余裕がないのか睨むようにして俺を見つめる樹に、




自分が少しずつ、これからされる事に期待しているのを感じた。


深いキスを落とされ、舌を絡められる。



北人『ん、ぅ、っんん、いつ……っ、』



樹の手が足をまさぐる。



北人『ちょっとまって、…っ、




どうしたの、？』




樹『何がですか。』




北人『っ、…なんで、そんな余裕ないのかな…って』



樹『……北人さんが、こんな格好してるから。




俺のなのに他の人に見せるのも嫌だし




なにより………可愛すぎるから。』




北人『っ、！』




樹『……顔真っ赤。




今自分がどんな格好してるか分かります？




帯解けてるし、胸見えてますよ。




…………足、ほんと綺麗』




北人『…っ、そんな、見ないで…』




樹『………ちゅっ』



北人『ひゃぁっ？！』




太腿の付け根に長くキスを落とす樹。




今まで感じたことない快感に、ただ震えているだけの自分。




なに………？




樹『…ん、綺麗についた。キスマ。』




キスマ…………？？？？？




北人『ちょっ、どこにつけて…っ！？』



樹『どこって、ここ。』


すり、とキスマを付けたと思われる部分を撫でられる。



北人『んっ、なんでそんなとこに……』



樹『俺しか見れない…から？』



北人『なんで疑問形なの………』



樹『なんでもいいから。黙って。』




北人『は… ？ んんっ、！』




次々と太腿の至る所にキスを落とされ、



自分では見えないけど多分………







キスマ付けられてると思う。

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