Blue Daisy 2 (ページ2)

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your side

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黒「待って、」

『え？』

黒「話あるって言ったでしょ」

『あ、そうだったごめん！』

『で、今度こそ、話って？』

私がそう言うと、またも黙り込む光輝。

次は急かさずに、光輝が話し始めるのをじっと待つ。

話し始めるタイミングを探してるのかもしれないし。

それから少しして、光輝はやっと口を開いた。

と思えば、とんでもないことを言い出した。

黒「俺、Aのこと好き」

『………え？』

黒「何度も言わせないでよ、俺は、Aのことが、好きです」

『いや、うん、聞こえてはいるのよ、ただね、ちょっと頭が追いついてなくて…』

黒「俺、Aが好き！！」

『だから、笑』

『なんの冗談？罰ゲーム？やめてよ、笑』

黒「冗談じゃないから！！」

『え、どゆこと？え？え？どゆこと？』

黒「だーかーらー、俺は、Aが、好きってこと！！」

『んぇ！！？』

あまりの驚きに変な声出た。

黒「え、そんな驚く！？！？」

『驚くよそりゃ！！！』

黒「え！！なんで！？俺ずっとAのこと好きだったじゃん！！！」

『知らないけど！！！そーなの！？！』

黒「そうだよ！」

『でもそんな素振り全然…』

そう言いながら思い出した。

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黒「だって俺、真理奈と一緒にいたいもーん」

黒「真理奈のこと大好きだから！！」

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黒「真理奈と2人で遊びたかっただけだよ！！他に理由とかない！！」

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織「…そっか、気をつけてね、」

織「色々。俺が彼氏なんだから」

『光輝、お母さんの誕プレのアドバイス私に求めてるだけだと思うよ』

織「…なわけないじゃん」

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『いやっ、あんなの誰だって冗談だと思うって！！』

ていうか、え、おりは光輝が私のこと好きって気付いてたってこと！？！

黒「思い出した？俺がずっとAのこと好き好きってアピールしてたの」

『うん、』

『でも、ごめん、、私はおりのことが好きだから…』

黒「知ってる、こんなのダメ元だもん」

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