サーヴァントにお酒飲ませたった☆２ ページ12
蘭陵王
『こんなにも自分の顔面を恨めしく思う日が来ようとは…ッ。』
デオン
『完全に出来上がってらっしゃる……。』
その頃一方。
inマイルーム
A
『ら、蘭陵王に謝りに行こう……。』
このまま蘭陵王とギクシャクするのは嫌だ。
なら、どんな事を言われようと謝りに行くべきだと決心しマイルームを飛び出す。
まさか男の人だったなんて…。
A
『そう思うと蘭陵王を見るたびにドキドキする理由も分かるなぁ…。』
廊下を走りながら、蘭陵王を探す。
今思い返せば、いつも蘭陵王は優しくて格好良くて紳士でイケメンで…。
ん、んんん？
A
『な、なんか蘭陵王のこと思い出したらドキドキしてきた…。なんでだ……？』
と、とりあえず早く謝りに行こう………。
inキッチン
アストルフォ
『うーん、男として意識されたいならこれやってみたら？』
ぺぺーん！
【これで意中の相手をメロメロに！必殺技集】
デオン
『な、なんですかコレ…。』
アストルフォ
『清姫に譲ってもらったんだ〜。マスターにやろうと思ったけど、男性から女性にやるやつだったから出来ないって。』
パラパラとページがめくられ、ある項目で止まった。
蘭陵王
『ふむ……………。』
一昔前の日本で流行った…
恋愛の漫画でよくある…
このセリフを言えばイチコロ……
蘭陵王
『これを、マスターに、やってきます。』
アストルフォ&デオン
『完全に酔ってらっしゃるー！！』
in廊下
A
『蘭陵王……どこに……』
蘭陵王
『……マスター。』
ふっと、目の前に蘭陵王が現れた。
けれどどこか様子がおかしい。
ぼーっとしているようで、何かを狙っているようで。
A
『あの蘭陵…王』
蘭陵王
『失礼。』
ガッ。
その瞬間、蘭陵王に足を薙ぎ払われた。
A
(た、倒れるッ……！)
と、思ったが床につく寸前で蘭陵王に腰を支えられていた。
腰に添えられた手はそのままに、ゆっくりと床に横たえられる。
A
『ら、んりょ…お』
ひた、と私の顔の横に蘭陵王の手が付かれた。
床の上で蘭陵王の腕に閉じ込められたようだ。
蘭陵王
『ん…、マスター。』
A
『ひぇっ、ご、ごめ…んなさ』
ぐっ、と蘭陵王の顔が近づく。
蘭陵王
『これで、私のこともう女の子だなんて呼べませんよね…？』
唇を塞がれる。
その吐息は、酷く甘い匂いがした。
FGO、サービス終了するってよ。→←サーヴァントにお酒飲ませたった☆
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桜餅 - いつも、ありがとうございまーーーす！とても、おもしろいです！リクエストなんですけど、プーサーとデートをする主人公とプーサーに妬いて、デート妨害をしようとする、ガヴェインをお願いします！できれば、プーサーメインで。 (2018年11月8日 16時) (
レス) id: f23e64e53d (このIDを非表示/違反報告)
わい型のきのこ - 相談室の回、最初の方"英雄王"を"ウェイバー"って間違えてますよ！まいデア！面白いですきっ！ (2018年11月6日 1時) (レス) id: 8d217249dd (このIDを非表示/違反報告)
ヒュリン(プロフ) - ありがとうございます…。パパマンディアスを有難うございますぅぅぅぅ！<(_ _)> (2018年11月5日 15時) (レス) id: 99d3f778de (このIDを非表示/違反報告)
ハッシー - サリエリがいる！うれしすぎます！ (2018年10月14日 13時) (レス) id: 343ff44ae3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒュリン(プロフ) - リクエストしてもよろしいでしょうか？剣ジルがお姫様抱っこか、執事役をしないと出れない部屋をお願いします。 (2018年9月11日 16時) (レス) id: 99d3f778de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九曜桜（クヨウザクラ） | 作成日時：2018年8月30日 13時
