総長の彼女は大変です【東京リベンジャーズ】【佐野万次郎】【その他諸々】

ファミレス ページ38

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千冬「つかAは？何してんの？」

武道「マイキーくん、一緒じゃないんだな」

『あー、マイキー達とファミレス行こうとしたら不良に絡まれて、一人で行ってろって言われたんだけど、私道に迷うからって、たまたま会ったムーチョとはるちーに送ってもらったとこ』

千冬「あー、なるほど」

武道「この前みんなでめちゃくちゃ探したもんな」

武道にジトーと見られる


『その節はお世話になりました』

ペコッと頭を下げる


千冬「まじでビビったよ、ファミレス行くっつってなんで電車乗ってんの？」

武道「しかも何故か大阪向かってたよな」

『面目ない…』

あはは…と苦笑いをする



なんでだろね？

無意識にあの有名な遊園地目指してたのかな？

前日にテレビで特集やってたから…



「おーい、Aー！」

「あれ？タケミっちと千冬いんじゃん」


声が聞こえて振り返ると

『マイキーとケンちゃん！』

二人が私達の方へと歩いてくる


『早かったねー』

マイキー「は？全然じゃん、本当はもっと早く終わったのにケンチンが途中で手抜くから」

チラッとケンちゃんを睨むマイキー


ドラケン「あ？俺は腹減ってんだよ、つか後からあとからウジャウジャ増えてきやがって」

『あれま、それはお疲れ様』

マイキー「つか、なんでタケミっちと千冬いんの？」

マイキーが千冬と武道を見る


武道「さっきたまたまAに会って…」

ドラケン「へー、お前らもファミレス行く？」

千冬「あ、じゃあ…」

武道「えっ、まじで？」

普通に返事をする千冬と焦る武道


マイキー「は？タケミっち嫌なの？俺と飯、行きたくねーの？」

ずいっと真顔で武道に顔を近づけるマイキー


武道「あっ、いや、別に…そう言う事じゃなくて…」

マイキー「じゃあいーじゃん！ほら、行こうぜ♪」

武道の肩を組んでご機嫌に歩き出すマイキー


『…マイキーの圧』

ドラケン「それな」

千冬「さすが総長」


仲良く肩を組む二人の後をついてファミレスに入る



〜♪


「いらっしゃいませー」


5人で空いてる席に行こうとすると、見たことのある二人の姿が見えた

『あ、タカちゃんと八戒！』



三ツ谷「あ？」

八戒「おー、すげ、なんかいっぱいいる」


そこにはテーブルにたくさんの紙を並べたタカちゃんと、その紙をまじまじと見ていた八戒が、私達に気づいてこっちを見て座っていた


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