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マイキー「あーあ、せっかくのデート邪魔すんなよなー」
ドラケン「俺、腹減ってんだけど」
『…ねぇ、私どうすればいい？』
明らかにだるそうな二人の顔を見る
マイキー「いつものファミレス行ってて、すぐ行くから」
ぐーっと両手で大きく伸びをするマイキー
ドラケン「先食っててもいーぞ、その前に着くと思うけどな」
はっと鼻で笑うケンちゃん
『りょーかい、早めに来てね』
大きな溜息をついて後ろを向く
マイキー「Aー！」
名前を呼ばれて振り返って見ると
マイキー「大好き」
ニコッと笑うマイキー
『私もだよ』
ふふ、と笑い返す
ドラケン「あー、うざ、いちいちイチャつくなよ」
ピキっと額に血管を浮かせるケンちゃん
「ゴチャゴチャうるせんだよぉーっ！」
おおーッ！とリーダー的な男の掛け声と共に、50人が一斉に私達に向かって走ってくる
マイキー「A気をつけてなー」
バキッ！
ドラケン「転ぶなよー」
ドガッ！
不良を殴り飛ばしながら私に向かって叫ぶ二人
『はいはーい！』
ドンッ！
『うわっ！』
走ると同時に誰かとぶつかった
『…痛っ』
マイキー達の方を見てて全然前見てなかった
慌てて顔を上げると
「…ちゃんと前見て走れよな」
ギロッっと上から見下ろされる
『あっ…ムーチョ…』
東京卍會、伍番隊隊長、武藤泰宏だった
ムーチョ「俺が敵だったらどーすんの？」
じーっと冷たい目で見られる
『…すいません』
…圧っ！
ムーチョ無表情だし、ケンちゃんと同様にデカイから圧がやばいんだよっ！
「ま、そんときゃ俺が守ってやるけどな」
ポンと頭に手を乗せられる
『…あざす』
なんだよー
真顔でそんな事言うなよー
なんか恥ずかしいじゃん
そんなムーチョの少し後ろに綺麗なクリーム色の長い髪が見えた
『あ！はるちー！』
名前を呼んで手を振ると、ニコッと目を細めて笑う黒のマスクを付けた彼
伍番隊副隊長、三途春千代
私とムーチョにだけはああやって笑ってくれる
本当男のくせに私より美人なんだよなー
羨ましい…
マイキー「おっ！ムーチョじゃん！」
ドラケン「おー、何してんの？」
不良達を殴りながらムーチョの存在に気づいたマイキーとケンちゃん
ムーチョ「たまたま通りかかっただけ…加勢するか？マイキー」
マイキー「んー？全然余裕だけど…暇ならA街まで連れてってよ、そいつ方向音痴なの忘れてた」
ムーチョ「あ？」
…え？
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421(プロフ) - 大丈夫ですか!?ゆっくり休んてでください！！ (2022年6月30日 16時) (
レス) @page50 id: 3223c8ebaf (このIDを非表示/違反報告)
魁莉 - 自分ではここまで素敵な内容は考えられないので読んでてとっても楽しかったです!私はもっとchericoさんの作品を読みたいです(*´﹀`*) (2022年5月13日 23時) (レス) @page50 id: 173dee895d (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 是非続編してほしいです！駄作なんかじゃないです！最高の作品です！続き楽しみにしてます！😊 (2022年2月27日 21時) (レス) @page50 id: 9c620ed8f3 (このIDを非表示/違反報告)
萌愛 - 凄くよかったですよ！続編楽しみです‼ (2022年1月26日 14時) (レス) @page50 id: 6de01b9c77 (このIDを非表示/違反報告)
青羊(プロフ) - とても面白いですよ！続編をぜひ書いてください！楽しみにしています！ (2021年12月23日 20時) (レス) @page50 id: b9062b2cfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherico | 作成日時：2021年11月30日 17時
