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体育館へと着くと、他にも1年生がいて
バド部はネットを張っている途中だった。
そして平野先輩らしき人が
「だいたい集まったな〜?」
と、声をかけた。
なんで分かるかっていうのは
"イケメン"と女子が騒いでいたから。
さすがにAちゃんはいないかぁ。
そう、落胆していた時
聞き覚えのある声が聞こえた。
『しょおー!!勝手に進めんなって言ったじゃんか!!』
紫耀「あー!忘れとったわ!!」
振り返ればそこにはやっぱりAちゃんがいて
隣にはAちゃんの友達らしき人もいた。
もちろん手にはラケットがある。
勝利「岸、どうしたの? 顔固まってるというか...」
優太「えっ、マジで?!」
内心だけでガッツポーズをしてるつもりだったんだけどなぁ、
ダブルスのやつやっぱりAちゃんだった、、
ていうか
神宮寺って聞いたことあるような、ないような...
そしてAちゃんが移動しようとした時
俺と目が合った。
目が合った...?!
彼女も一瞬驚いた顔を見せたものの、
平然と平野先輩の元へと行った。
そしてそこからある程度の説明があり
まさかの先輩達が忘れていたらしい
自己紹介が始まった。
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作者名:あめか。 | 作成日時:2019年9月8日 20時