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遂に来た決戦の日。


昨日はあんまりよく眠れなかった



俺は本当に振られてしまうのだろうか...



そんなことが頭を支配し

クラスの人にも「岸、大丈夫?」なんて言われる始末




「うぉ...マジでやべぇ...」


勝利「大丈夫でしょ。なんか平野先輩と歩いてるとこ見たけどカップルって感じないし。」


「だといいけど...」



みんなこのことを知ってる人は

俺を慰めてくれる優しい人ばっかだ。



俺、ほんとに恵まれてるよな。



そんなことを考えてると急に声をかけられた。



神宮司「岸くん、」


「お!神宮司、なんだ?」


神宮司「姉ちゃんさ、元気ないからちゃんと元気にしてやってよ。」



元気がない?


俺はあんまり関係ないと思うけど...


でも俺にできることならなんでもする。



「おう、任して」


神宮司「岸くんならまぁ彼氏枠あげてもいいや」


「え?」



そんな言葉を残して彼は片手をサッとあげて

王子みたいに去っていった。




いや、なんか俺神宮司に認められたって強くね?



勝利「なんかいい感じになった所で...そろそろ行ってきたら?」


「行ってくる、」


勝利「うん」




俺は屋上へと向かう階段を

一段一段力強くのぼった。



そしてドアを開ければ

綺麗な黒髪を風になびかせている綺麗な先輩がいた

◎→←▽



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設定タグ:岸優太 , 平野紫耀 , King&Prince   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あめか。 | 作成日時:2019年9月8日 20時

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