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▽親友兼幼なじみ ページ41
✿
紫耀「ねぇ、A〜。勉強教えて〜」
『うん。いいよ』
中間テストも近づいてきた頃、
毎回のごとく訪ねてくる紫耀を家にあげる
紫耀は結構頭が弱くて、教えるのも一苦労
でも、なんか地頭は悪くもなさそうな気も
しないでもないけど。
だって良く変化に気づくし。
私の部屋に通して
簡易的な机を出して教科書やノートやらを広げる。
紫耀「ぜんぜんわかんない。なに？不定積分って」
「これなんでXここ？」
「この漢字○○って読むの！？」
紫耀...少し静かにして...
『紫耀は私がいないとダメだね』
紫耀「そうだよ。A居なきゃ俺むり。」
『うふふ。私はどこにも行かないので心配なく笑』
紫耀「...岸のとこにも？」
えっ？
今、岸って...
紫耀「ごめん、なんでもない」
『そ、そう？』
その数分後には紫耀のいつもどうりのおバカさに
呆れつつも楽しく勉強をしていたので
さっきのことなんて私の頭には無かった。
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作者名：あめか。 | 作成日時：2019年9月8日 20時
