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▽お母さん。 ページ4
✿
とりあえず図書室を出た私は
特にすることもないので家に帰った。
『ただいまー』
母「おかえり」
『え?!仕事早く終わったんだね』
母「そうなのよ〜。今日はAの温かいご飯が食べられるわ〜」
"今日はAの温かいご飯が食べられるわ〜"
とお母さんは嬉しそうに行った。
私が生まれて早くに父を事故で亡くした母は
朝から晩まで私のために働いてくれている。
一切辛い姿を見せずに。
だから、私も自分にできる料理や洗濯、勉強
など全てを頑張ってきたつもりだ。
『今日はね、カレーだよ。』
「あら、そうなの!母さんが手伝うこと...」
『大丈夫大丈夫!! 逆に休んで!!』
そして私が手洗いを済ませ、リビングに戻ると
母はもうソファで寝ていた。
ありがとう、
小さく呟いて、ブランケットをかけた。
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作者名:あめか。 | 作成日時:2019年9月8日 20時