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▽ ページ23
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朝は、心を弾ませて家を出て
家から出て学校までちょっと早く感じる30分。
しかし、そんな気分も直ぐに下がることになるとは
俺はまだ知らなかった。
勝利「おはよー」
「はよ!!」
勝利「いつでも元気だね笑」
「だろ?笑」
生徒玄関であった、勝利と一緒にクラスまで行き
机にカバンを下ろした俺は神宮寺の元へと向かう。
「神宮寺〜」
神宮寺「おー、岸くん。どうしたの?」
「突然で悪いんだけど、お姉さんのLINE教えてくれ!!」
俺がそう言った瞬間
神宮寺の周りだけ時が止まったように感じた。
神宮寺「いやだね。姉さんに自分で頼みな」
神宮寺「てか、あんまり姉さんのこと付きまとわないでね?」
「は、はい...」
俺は気づいてしまったぞ...
あいつ、かなりのシスコンだぞぉ...
こうなったら
もう本人に直接しかないよなぁ。
仕方ない、部活の時に聞こう。
俺はガックリと肩を落として
チャイムがなる前に着席した。
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作者名:あめか。 | 作成日時:2019年9月8日 20時