▽LINE。 ページ22
*
「神宮寺!!頼む!!お姉さんのLINE教えてくれ!!」
神宮寺「...え?」
事の発端は1週間ほど前。
思い出話をしたあと
なんだか気まづくなってしまって
少し話しかけずらくなってしまった。
でもその後も 好き って言うことは毎日欠かさず
言っていたら、先輩が
『岸は優しいよね。普通気まづくなってる人に
好きなんて言えないよ...ありがとう。』
なんて、言ってくれて。
俺、ほんとに良かったなって思って
直ぐに廉に連絡をした。
廉「もしもしー」
「廉!!聞いてくれよ!先輩にめっちゃ嬉しいこと言われた!!」
廉「良かったやん。てか、気まづくなってたんに凄いやん。」
廉には割と全て話しているので
良く相談に乗ってくれたり
なんかアクションを起こす作戦を一緒に立てたり
している。
廉「優太さ、LINEは交換しとるん?」
「あ、」
廉「せやったら交換したらええやん。
もっと関わり増えるんとちゃう?
弟くんと同じクラスやろ?」
「分かった!ありがとな、廉!」
廉「付き合ったら初めての報告俺なぁ?」
「おう!!」
そういって電話を切った。
やっぱり廉ってすげぇよな、
口実はどうしよう...
部活の連絡とかなんたらって言えばいいか!!
俺はウキウキしながらベットに潜り込んだ。
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作者名:あめか。 | 作成日時:2019年9月8日 20時