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04. ページ4
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授業が終わって、教室に残っている人も少なくなった。
私は日直の仕事をしていて、紫耀はそれが終わるのを待っていてくれた。
｢……今日、雨って言ってたっけ？｣
紫耀｢俺がニュース観ると思う？｣
聞いた私が馬鹿だった。
紫耀がニュースとか、天地がひっくり返ったとしてもおかしな話だ。
紫耀｢どうぞ｣
ふと見ると、紫耀の手には傘がありパッと差して出してくれた。
紫耀｢すごいやろ？置き傘しててん｣笑
置き傘と言う名のただの忘れ去られていた傘の中に、紫耀と2人で入る。
｢無理や！！｣///
紫耀｢はっ？ちょ、濡れるって！！｣
紫耀と2人なんて、もうとっくに慣れたと思っていた。
だけど実際には、1つの傘に入るだけでいっぱいいっぱいになってしまう。
こんなんじゃ
仮に付き合えたとしても
身がもたないよ……
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３６９ - キンモクセイの咲くころに読みました！紫耀くんと主人公ちゃんと廉くんの関係がどうなったのか気になります！続き楽しみに待ってます！ (2018年9月8日 2時) (
レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごてぃらみす | 作成日時：2016年10月24日 20時
