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27. ページ27

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紫耀side







Aが落としたココアが、積もった雪をドロドロに溶かし汚くしていた。









なんであんなことしたんやろ……







突き飛ばしたAの顔は、酷く悲しそうやった。







ロッジに戻ってから一睡もできんやった。









母｢紫耀、どないしたん？Aちゃんも大丈夫？｣



父｢確かに2人とも暗いぞ？｣



A母｢お父さんもう少し慎重に運転したら？｣


A父｢おじさんの運転に酔ったか？｣笑







気まずさから、帰りの車は2人とも無言。
親たちは心配していた。








結局、一言も話すことなく家に戻った。









消えてしまえばいいのは







廉やない







俺やんな……








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設定タグ：永瀬廉 , 平野紫耀 , 病系 , オリジナル作品
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３６９ - キンモクセイの咲くころに読みました！紫耀くんと主人公ちゃんと廉くんの関係がどうなったのか気になります！続き楽しみに待ってます！ (2018年9月8日 2時) (レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：いちごてぃらみす | 作成日時：2016年10月24日 20時

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