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廉side
紫耀はどう思っとるんか分からんけど、Aは絶対怪しく思っとるよな…
片付けよ。
相変わらず微熱の続く中、重い身体で本棚の上のトロフィーや賞状なんかをダンボールにしまう。
最後に手にしたのは、写真立て。
中学2年の時、サッカーで優勝した時のだ。
親友の西畑大吾と、ピースを作って笑っている。
｢大吾、元気にしとんかな……？……ヤバ……｣
ふと嫌な予感がして鼻を触ると、ダラダラと流れ出る血。それは、あっという間に手と服を赤く染めて行く。
友達……
親友を裏切ったのに……
また作ってしまったから……
それの罰なんかな？……
母さんは買い物に出てるし家には俺1人
このまま死ぬんかな……
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３６９ - キンモクセイの咲くころに読みました！紫耀くんと主人公ちゃんと廉くんの関係がどうなったのか気になります！続き楽しみに待ってます！ (2018年9月8日 2時) (
レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごてぃらみす | 作成日時：2016年10月24日 20時
