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紫耀side

(廉)「よー!紫耀おまたせ。」
(紫耀)「うん、おつかれ。」
(廉)「今日どしたん?」
(紫耀)「廉に聞きたいことあって。とりあえず頼も。」



(紫耀)「それで聞きたいことなんだけど、廉の気持ちなんだよね。」
(廉)「俺の気持ち?」
(紫耀)「うん、廉のAへの気持ちを知りたいって思って。友達って言ってたけどほんとは。」
(廉)「紫耀、ほんまごめん。Aが紫耀の彼女って知ってたんに、俺好きになってしまったてん。でも、俺は紫耀のことをずっと一緒にいる仲間としてほんと大切やからAには隠そうと思ってる。だから、紫耀がAを大切にしてあげて。」
(紫耀)「...。俺、廉がそんな人だと思ってなかった。」
(廉)「ごめん、だからAとはもう友達だから。」
(紫耀)「そういうこと言ってるんじゃないんだよ!俺を傷つけたくないから想いを隠すって?はあ、ありえないんだよ。俺が廉負けるって思ってるから?」
(廉)「そういうことじゃないって。俺は単純にAと会う前に戻ろうって思って。」
(紫耀)「そうやっていつも冷静ぶって、バカにすんなよ。そんな廉の態度が嫌なんだよ。ずっとずっと大切にしてきたのに、急に出てきたやつにAに取られたくない。本当は離したくない。そんな俺の気持ち廉に分かるのかよ。」
(廉)「...。ごめん、無責任すぎて。俺なんも考えてなかった。ほんまに...。俺どうしたらいいんやろ。」
(紫耀)「どうすればいいかなんて誰もわかんないだろ。何をして誰かはきっと傷つく。だから、自分が我慢すればいいかなんて、それは一番俺を傷つけてる。どうすればいいかじゃなくて、廉がどうしたいかだろ。」
(紫耀)「俺は廉にはどんなことでも負けないと思う。でも、これは俺の気持ちだけじゃないから。廉にはちゃんと考えて欲しい。廉は誰を1番守りたいの。俺なの、キンプリの関係性、Aなの、違うだろ。廉は自分を守りたいんだろ。誰も傷つけたくないって言いながら自分が悪者になりたくないだけだろ?俺は言えるよ、1番に守りたくてずっと大切なのはAだよ。廉はどうなんだよ。」
(廉)「紫耀。 俺はみんなを守りたかった。だけど、1番はAだよ、俺はAが笑ってくれるなら俺の側に居なくてもよかった。でもそんな中途半端さが一番傷つけてたんだね、ごめん。ほんまごめん。」
(紫耀)「廉、俺は廉に負けない。これからは正々堂々だから。よし、食べよ!」
(廉)「ありがとう。」

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , 女優   
作品ジャンル:恋愛
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- まゆさん» ありがとうございます! (2019年3月4日 11時) (レス) id: 53f579ea3c (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白いですね! (2019年2月27日 17時) (レス) id: 42f28126e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年2月21日 14時

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