ぺけたん×不安がり ページ4
ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ……
『A…どしたのぉ』
スマホから彼の眠たそうな声が聞こえる。
そんなことに安心した私は、
「ぺけ〜ぇ」
なんて、情けない声を出してしまった。
「嫌な夢みたから…」
『嫌な夢って？』
只今夜中の2時を過ぎた頃。
こんな時間に迷惑だよね、ごめんね、ぺけ。
そう思いながら言葉をつなげていく。
「ぺけがね、他の女の人にちゅーしたり抱きしめたりしてたの。
不安になっちゃって電話したの…ごめんね」
んぅ〜、と彼は眠たそうに唸る。
『それって夢でしょ？俺は何があってもA一筋だから。
チューもハグも、Aにしかしないからさ。
ほら、明日は早いんでしょ？早く寝なよ』
優しくそんな言葉を投げかけてくれるぺけは
まるで王子様みたいだ。
「…うん、ありがとう」
こんなことくらいで不安になっちゃだめだね。
私は布団に潜り、目を閉じた。
とても幸せな気持ちを胸に抱いて。
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ぐっさん - リクエストでーす！ダーマと進撃の巨人の話が出来るというやつしてください！ (2018年11月8日 1時) (
レス) id: b41f897bd9 (このIDを非表示/違反報告)
うなり(プロフ) - レモンさん» 返信が遅れてしまってすみません。とても嬉しいです！これからもがんばります (2017年2月5日 9時) (レス) id: 9f35692276 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 読みました｡ ドキドキやキュンキュンするお話ですね。 私この話好きです。 これからも頑張ってください。 応援しています。 (2017年1月30日 17時) (レス) id: 22ef8c7de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うなり | 作成日時：2017年1月20日 21時
