story2099 ページ50
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Aは後部座席でｺﾞｿｺﾞｿ…。
今かな。
ｻｸｯと回収しよ。
A「貴久…」
貴久「えっ??」
ﾋﾗﾋﾗ…
突然名前を呼ばれ焦った時。
ﾊﾞｲｻﾞｰに挟んであったｶｰﾄﾞが…
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A「ｺﾞﾒﾝ、私取るよ」
貴久「いや、いいよw」
A「んっ…と…はい」
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ﾋﾗﾋﾗと舞ったｶｰﾄﾞは運転席と助手席の間辺りに
挟まってしまい、それを見ていたAが
拾ってくれた。
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A「電話番号?」
貴久「あ…あぁ、うん。会社の後輩」
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A「そっか♪」
貴久「なんかｼｹﾞの事が気に入ってるみたいで
今度相談乗って欲しいって。」
A「へぇ♪ｼｹﾞｸﾝの事が…」
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「上手くいくといいねー」って言いながら
Aは助手席に戻ってきた。
…こんな感じの言い訳でいいよね？
別にやましいことは無いんだし
ｼｹﾞに紹介するるだから大丈夫…だよな？
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ﾄﾞｷﾄﾞｷしてるのを悟られないように
ｵﾚはｶｰﾄﾞをｽﾏﾎｹｰｽにしまい、車を走らせた
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Aはそれ以上何も聞いてこなくて
ﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱのﾚｼｰﾄを見てて…
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ｵﾚはﾚｼｰﾄを取りあげ
Aの手をそっと握った
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貴久「夜ご飯どこかで食べて帰る?」
A「ふふ♪ちゃんと作ってあるから帰ろー」
貴久「マジ？」
A「ﾏｼﾞw」
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ほら思った通り。
体調悪くてもじっとしてない。
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案の定家に帰ると
部屋は綺麗に片付けてあって
ﾃｰﾌﾞﾙの上に美味しそうなご飯が準備してあった
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貴久「お。茶碗蒸し??」
A「うん。今日はね、和食♪」
貴久「炊き込みご飯…あ。つくねー!!」
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単純なｵﾚは
豪華な晩御飯に大喜び。
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何杯かおかわりして大満足だった
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夜。
一緒にﾍﾞｯﾄﾞでｺﾞﾛｺﾞﾛしてると
急にAが「ちょっと心配…」って甘えたようにｵﾚに寄り添った
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貴久「何が心配?」
A「…。」
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貴久「A?」
A「…貴久優しいもん」
貴久「えー？どゆこと？」
A「で、鈍感だもん…」
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Aの足がｵﾚの足の間りそっと滑り込み…
Aの指先がｵﾚの頬に触れた。
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Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ありがとうございます♪楽しく好きに書かせてもらってます♪評価も気になるところですが……まだお話続けたいので。色んな人に登場してもらいつつ。増田ｻﾝにも頑張ってもらいますね〜♪ (2019年12月10日 13時) (
レス) id: b2184a4066 (このIDを非表示/違反報告)
aya04230829(プロフ) - わー！楽しい！あー！楽しい♪Milk―Tさんのせいで(おかげで)涼介にもハマってますー♪そんでキスマイではキタミツが1番好きだしー。貴久がいなくても楽しめてる自分がいます(笑)ごめんね、貴久(笑) (2019年12月9日 21時) (レス) id: 0ab9a4aa26 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ありがとうございます♪ayaさんのｺﾒﾝﾄにいつも励まされてます。なかなか更新できない時もありますが…。皆様に楽しんで頂けるよう今後も頑張ります♪どうかよろしくお願いしますね！ (2019年11月26日 18時) (レス) id: b2184a4066 (このIDを非表示/違反報告)
aya04230829(プロフ) - こんにちは！いつものayaです(笑)私としては毎回楽しませて頂いてるので、あと20年くらい続けて欲しいです(笑)この作品を拝読する事も私の日常なので、毎回楽しみです！マイペースでいいので更新待ってます！ (2019年11月26日 8時) (レス) id: 0ab9a4aa26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年11月25日 23時
