story2070 ページ21
.
「偶然だねw」
.
そんなわけない。
分かってる。
.
ちょっと戸惑ったようなﾊﾞﾂの悪そうな
困ったような顔でｵﾚを見て。
「いつから分かってたの…//?」なんて
上目遣い。
.
貴久「ここのｶﾌｪに入ろうか迷ってるﾄｺ…くらい」
A「そんなに…w」
.
貴久「…入る?」
A「え？いいの？」
.
別に困ることなんてないし。
でもAは「貴久がｻﾎﾞってるって思われたら困るー」なんて心配するから…
.
ﾀｸｼｰ捕まえて。
別のｶﾌｪに行くことにした。
.
自然と繋ぐ手。
.
ｵﾚがAを見ると「あ、ﾀﾞﾒだよねw」って
手を引っ込めるから。
ｵﾚはAが掴まり安いように
腕を少しだけ差し出した
.
驚いてたけど。
その意味を直ぐに理解し
ﾆｺﾆｺしながら腕を組んでくれた。
.
ｶﾌｪに入り…
ﾒﾆｭｰが決まったところで本題。
.
貴久「で?」
A「ん？」
貴久「どした？」
A「…ぁw」
.
貴久「…ｻﾎﾞり？」
A「んー…半分正解♪」
貴久「なんだよ半分てw」
.
「実はねー…」
.
小声で教えてくれた。
.
やっぱ体調崩したか…。
.
A「でね？北山先輩が休暇取れって。」
貴久「え、お前生理って言ったの??」
A「あ…ｳﾝ。黙ってる状況じゃなくってさ」
.
なーんか。
なーんかやだー。
.
でもAは素直に教えてくれたし
ここで拗ねてても仕方ない。
ここは大人の対応で。
「やっぱ休ませればよかったかな…」と。
.
A「貴久のせいじゃないよ」
貴久「そりゃそーだろw」
A「ひどいっw」
.
こんな真昼間からAとﾃﾞｰﾄw
偶然?
偶然とは言わねーか…。
.
お互い仕事ﾓｰﾄﾞ。で出勤したのに
もうﾃﾞﾚﾃﾞﾚw
.
貴久「北山ｻﾝも、Aがいないと退屈だろーな」
A「あはは♪」
貴久「仕事も。大変なんじゃない？」
A「あ、その事なんだけどね?」
.
Aは急にｵﾚの隣に来て
ｵﾚの耳元で内緒話…
.
「最近。北山先輩…ｻﾞｯｷｰ先輩といい感じなの♪♪」
.
…へぇ♪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 164人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ありがとうございます♪楽しく好きに書かせてもらってます♪評価も気になるところですが……まだお話続けたいので。色んな人に登場してもらいつつ。増田ｻﾝにも頑張ってもらいますね〜♪ (2019年12月10日 13時) (
レス) id: b2184a4066 (このIDを非表示/違反報告)
aya04230829(プロフ) - わー！楽しい！あー！楽しい♪Milk―Tさんのせいで(おかげで)涼介にもハマってますー♪そんでキスマイではキタミツが1番好きだしー。貴久がいなくても楽しめてる自分がいます(笑)ごめんね、貴久(笑) (2019年12月9日 21時) (レス) id: 0ab9a4aa26 (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - aya04230829さん» ありがとうございます♪ayaさんのｺﾒﾝﾄにいつも励まされてます。なかなか更新できない時もありますが…。皆様に楽しんで頂けるよう今後も頑張ります♪どうかよろしくお願いしますね！ (2019年11月26日 18時) (レス) id: b2184a4066 (このIDを非表示/違反報告)
aya04230829(プロフ) - こんにちは！いつものayaです(笑)私としては毎回楽しませて頂いてるので、あと20年くらい続けて欲しいです(笑)この作品を拝読する事も私の日常なので、毎回楽しみです！マイペースでいいので更新待ってます！ (2019年11月26日 8時) (レス) id: 0ab9a4aa26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Milk-T
| 作成日時：2019年11月25日 23時
