小悪魔☆ハニーvol.43《T.MASUDA》

story2067..涼介 ページ18

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北山ｻﾝとAが??









ﾅｲﾅｲ…









絶対ﾅｲ。









特に北山ｻﾝに恋愛感情なんか皆無だと思う。








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北山「ｵﾚ会社戻る。」

尾関「え？ﾄﾗﾌﾞﾙですか？」

北山「あぁ…担当がｵﾚだから。悪いんだけどさ…」









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そこまで言うと尾関ｻﾝは「大丈夫です。気にしないでください。」と。

聞き分けよく返事をした。







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北山「ﾏｽﾀｰ、いくら？」









北山ｻﾝはｻｻｯと会計を済ませ。
「ﾏｽﾀｰあとは頼むなw」と。

店をあとにした。









けど、またすぐ戻り
ｵﾚに茶封筒を押し付け「有岡に渡しといて」って。








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涼介「なんですか？ｺﾚ…」

北山「ｵﾚからは渡しにくいからさw」









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…なんでよ。

明日会社で渡せばいーじゃん。








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尾関「ﾏｽﾀｰ…私もそろそろ…」

涼介「え、ｺｰﾋｰ飲んでいかないの？」








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尾関「んー…じゃ。もう少しだけ♪」

涼介「ゆっくりしていってw」









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ちょっとでも。
うちの店で笑顔になれるならそれでいい。

そう思ったから引き止めた。








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少し話をしてると尾関ｻﾝは
「どこかにいい人いないかなー…///」なんて。

店内をｷｮﾛｷｮﾛ。







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涼介「うちはｲｹﾒﾝ揃いですよw」

尾関「ですよねー…。でも私。
もうｲｹﾒﾝは懲り懲りですw」









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涼介「あははw」

尾関「どーせ遊ばれちゃうし…。」









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涼介「傷ついたらまたここに食べに来てください」

尾関「…そーですよね♪」

涼介「そのうちきっといい人現れますよ。」

尾関「ﾊｲ♪」









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しばらくすると「あ、もうこんな時間…!!」と。
尾関ｻﾝは席を立った









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と同時に…









お客さんが1名。








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あ、お客さんじゃない








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その人はいつも「なんか食べさせてーw」って
うちの店に来る。









ここはあんたの食堂じゃねーっつーの!!









案の定。
「お腹すいたぁ」ってｶｳﾝﾀｰに座り
ﾒﾆｭｰ表を見てる。









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「今日はなんにしよーかなー…」


「あ。ﾄﾞﾘｱとか食いたい。」


「ｵﾚ。ﾁｷﾝﾄﾞﾘｱ大盛りねw」









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返事をしないｵﾚに変わって
「また来たw」って知念が笑う。









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知念「一人で来るなんて…ひょっとしてﾌﾗれたの？増田さんw」








……w

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