story1799*JUN.M ページ49
松本潤side…
櫻井「お客様、うちのキャストが何か失礼を…?」
慌てた櫻井とオレはすぐに駆け寄った。
希「もう少し飲みましょうよー♪」
そう言っても「いえ…今日は帰ります」と。
その男は聞き入れてはくれなかった
男は2人の部下を連れていて
「車を回せ」と指示。
.
帰り際「あんなにハッキリ言われるとは思いませんでした」と一言残し店を後にした。
.
櫻井「ノンさん、サクラ...ちょっと。」
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すぐにスタッフル-ムに呼びつけ事情を聞いた。
.
櫻井「何があった…」
希「何が、じゃないわよ‼どーすんのよこのドジ!」
A「…。」
.
原因はA。
希「あんなの客の言う通りに「素敵ですねぇ♪」って適当に言っとけばいいのよ‼ほんとあんた使えない‼」
.
どうやら客の服装にダメ出しをしたらしく
それで機嫌を損ねてしまったらしい
.
ちょっと呆れて言葉がない。
素直とは言え、立場をわきまえて行動ができないのか…と。
.
櫻井「本当なのか?」
A「ハイ...」
希「ったく…あの人結構大きい会社の重役っぽかったのに…あんたのせいで台無し‼」
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シュン..としょげてるA。
やっぱり使うんじゃなかった。
ああいう客を逃すのは痛い。
.
松本「櫻井…タクシ-回して。」
櫻井「あ、はい。」
松本「サクラ。今日はもう帰っていいぞ」
.
A「え…でも…」
松本「お前には無理だ、向いてない」
.
A「でも私聞かれたから…」
松本「使えない奴はいらない。帰れ‼」
.
だいたい申し訳ありませんでした、の一言も言えないようなヤツにこの仕事は向いてはいない
「あーぁ…怒らせちゃった w」なんて
希ちゃんに嫌味を言われてもオレは助けもしなかった。
.
スタッフとともに店の裏口から出て行くA。
うつむいて…トボトボ。
「…気をつけてな」って声はかけたけど振り向かない
.
ミヤビ「ちょっと言い過ぎだと思う」
松本「…うるさい。使えないヤツに用はない」
.
ミヤビ「私にはそう思えないけど…」
松本「…お前、そんなこと言ってる場合じゃないだろう。」
ミヤビ「…。」
.
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時