story1798*JUN.M ページ48
松本潤side…
バイト...か。
「お前、バイト経験は?」に対して即答で「ない w」だもん。
で、しょーね。としか言いようがない w
.
でもなぜかAには人を惹きつける魅力がある。
いい意味でも悪い意味でも、Aの周りには人が集まりやすい。
そして何よりも客に惚れない強み。
採用してメリットがあるのかどうか…。
そこはわからない。
でも 妊婦だし、変なとこでバイトされても困る。…ミヤビも会いたがってるし、いいか、な感じ。
そのノリで連れて行ったのは金曜の夜。
喜んだミヤビに連れられて同じサロンでセットメイクしてもらったAは…
ミヤビ「サクラ可愛い‼」
櫻井「や…プロってスゲェな‼」
.
この前よりももっとキレイに着飾って…
オレの前で「どぉ…でしょーか///?」ってはにかむA。
.
パツと見てAとは気がつかないほど。
ツケマ..
カラコン。
プロに施してもらったメイク。
ここ数日見てきた子供っぽいAじゃない。
.
松本「似合ってる。」
A「…アリガト..///」
タタタっと走り去るAから
目が離せなかった
.
バイトだから?
…いや違う。
希「ねぇMJ?あの子…本当にサクラ⁈」
松本「あぁ。」
希「この前と全然違う…」
.
希ちゃんですらAと気がつかないほど。
その位の大変身。
他のキャストも「え…サクラちゃん⁈」なんて言って驚いてる
.
本当、女って変わる。
.
フワフワしてどこか頼りないAも
それがまたいい魅力になって…
.
オレがそう思うんだ、客ならもっとそう思うだろ…
ミヤビの隣でニコニコ、ヘルプしてたAも
数人だけど指名が入るほど。
でもはっきり言ってキャストとしてはまだ使い物にならない
入店二回目。
期待する方が無理。
そんな中「サクラがいい」という客が現れた。
ただその客はどうも雰囲気的に会社の重役かそれ以上。
A1人は無理。不安だった。
悩んだ櫻井は希ちゃんとAをペアにして
そのテ-ブルにつかせたけど…
嫌な予感は的中…
その客はしばらく会話をすると
数分もたたないうちに席を立ってしまった。
.
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時