検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:87,791 hit

story1792-6月8日- ページ42

土曜日…




.




クライアント「今回は本当にお世話になりました」

主任「こちらこそ」









長かった出張も無事に終了。
全て順調に事が運び予定通りオレ達は帰宅できる








.





小山「なんか後半あっという間だったね。」

増田「… w」









.

小山「自宅でゆっくりしたいー♪」

増田「…なw」









.




あっという間だったね。なんて…
オレには長くて長くて

1日が長すぎるっ‼って思う









.


Aといる時は1日が短すぎるのに。




.









あの日からAと一応毎日連絡を取り合った。









無理をさせちゃいけないかなって思う気持ちがあって、電話も長電話はしなかった。








.





あの日以降…Aは一切ワガママを言わない。



会いたい、とも、会いに来て…とも。
オレを困らせるような事は一切言わなかった。









.





小山「増田さん w」

増田「あぁ?」

小山「…やっとAちゃんに会えるね w」









.






…うん。
やっと会える。



…っていうか
やっと傍にいてやれる♪









.


小山「今まで我慢させた分、甘やかしてあげないとね」

増田「そーだな。」








.




小山「今日の夜は…デ-ト?」

増田「あはは。まだ誘ってねーけどな w」

主任「あ、今日の夜は食事会だからな」





.





え?





.









小山「え…マジっすか?」

主任「会社に戻って報告して…
主任と専務がご馳走してくれるみたいだぞ」






.









そんな話聞いてねーし…









主任「残念だったな、増田 w」

増田「…‼」

主任「部長と専務がいたんじゃ…なぁw」








.





ル-ムミラ-越しにニヤッと笑われて…
ひょっとしてワザとか、なんて思った。









.






クソッ..。

せっかく帰って来たのに
Aとゆっくり過ごせねーのかよ…









.







会社に着いたのはお昼を随分過ぎてから。
書類をまとめて一旦帰宅し…

またすぐに小山がタクシ-で迎えに来てくれる。









.







2週間…
家の中、どーなってんのか w









Aはそんなに片付けが得意じゃないから…
ちょっとは汚れてるかも w

でもまぁ我慢してくれたんだし。
それも許そう。













そんなことを考えつつカギを差し込んだ時だった。









「あのー…」って声を掛けられて。
振り向いた先にはお隣の小林さんが
梅干しの瓶を抱えて立っていた






.

story1793→←story1791*MIYUKIサン



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (131 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
635人がお気に入り
設定タグ:増田貴久 , NEWS.嵐 , 松本潤.藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。