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story1786 ページ36







部屋に戻り…
スマホを手にしてベッドに寝転んだ。









増田「お。Aから着信 w」









.




時間は10分ほど前。
すぐかけ直そうか…待とうかな。









うーんと悩んで。
すぐかけ直した。









.





増田「もしもーし♪」

A〔…。〕









.




…あれ?









増田「もしもしー?」

A〔…。〕









.


…間違えた⁇‼

再度相手を確認したけど
Aに間違いなくかけてる。









.



増田「おいコラァ.. wなんか声出せ w」

A〔…。〕









…。









あれ。
どうして話してくれないの?



.





ちょっと心配になって「Aー、どしたー?」って聞いた。









.


その瞬間プツッ..っと電話が切れる。







.





は?







意味わかんないんだけど⁈









増田「なんだそれ…。」









.





イラっとしてもう一度かけ直そうとすると
すぐにAから着信があった。







.






しばらく待って…
数コ-ル。置いてから電話に出た。









.




増田「なに、さっきの」

〔ちょっとアンタ!!今どこでなにしてんのっ‼〕







.






…キ----ン.......。





.








うるさっ‼




.









増田「いきなりでかい声出すなっ‼」

〔うるさいわね、この点滴逆流男‼〕









.



この呼び名…
なんかむちゃくちゃ懐かしい。


と言うか、それを知っている人物はあの女性。








.






増田「え?なんで?手越の元カノさん⁇」

ミユキ〔そうよっ‼ミユキよ。ったく…あんた今すぐここに来なさいよ‼〕








.





いやいやいや…
待って待って。








.







長野からこの時間新幹線走ってないし…
そもそもなぜミユキさんとAが一緒にいるの?


軽く頭の中がパニック。







.




え?

もう11時過ぎてるぞ⁇







.





増田「待って待って。オレ今長野県だし。
新幹線走ってねーし w」

ミユキ〔だったらタクシ-でも、なんなら走ってでもここへ来なさいよっ‼〕








.






なんかだんだん腹立って来た。

そもそも、Aはそこにいるのかどうかすら怪しい。









.




増田「ちょっとAに代わって」

ミユキ〔代わって欲しかったらここへ来なさい〕

増田「だから。そこに行けるなら代わる必要ねーだろ。行けないから代われっつってんの。」







.

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時

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