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部屋に戻り…
スマホを手にしてベッドに寝転んだ。
増田「お。Aから着信 w」
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時間は10分ほど前。
すぐかけ直そうか…待とうかな。
うーんと悩んで。
すぐかけ直した。
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増田「もしもーし♪」
A〔…。〕
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…あれ?
増田「もしもしー?」
A〔…。〕
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…間違えた⁇‼
再度相手を確認したけど
Aに間違いなくかけてる。
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増田「おいコラァ.. wなんか声出せ w」
A〔…。〕
…。
あれ。
どうして話してくれないの?
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ちょっと心配になって「Aー、どしたー?」って聞いた。
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その瞬間プツッ..っと電話が切れる。
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は?
意味わかんないんだけど⁈
増田「なんだそれ…。」
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イラっとしてもう一度かけ直そうとすると
すぐにAから着信があった。
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しばらく待って…
数コ-ル。置いてから電話に出た。
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増田「なに、さっきの」
〔ちょっとアンタ!!今どこでなにしてんのっ‼〕
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…キ----ン.......。
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うるさっ‼
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増田「いきなりでかい声出すなっ‼」
〔うるさいわね、この点滴逆流男‼〕
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この呼び名…
なんかむちゃくちゃ懐かしい。
と言うか、それを知っている人物はあの女性。
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増田「え?なんで?手越の元カノさん⁇」
ミユキ〔そうよっ‼ミユキよ。ったく…あんた今すぐここに来なさいよ‼〕
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いやいやいや…
待って待って。
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長野からこの時間新幹線走ってないし…
そもそもなぜミユキさんとAが一緒にいるの?
軽く頭の中がパニック。
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え?
もう11時過ぎてるぞ⁇
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増田「待って待って。オレ今長野県だし。
新幹線走ってねーし w」
ミユキ〔だったらタクシ-でも、なんなら走ってでもここへ来なさいよっ‼〕
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なんかだんだん腹立って来た。
そもそも、Aはそこにいるのかどうかすら怪しい。
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増田「ちょっとAに代わって」
ミユキ〔代わって欲しかったらここへ来なさい〕
増田「だから。そこに行けるなら代わる必要ねーだろ。行けないから代われっつってんの。」
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時