小悪魔☆ハニーvol.37《T.MASUDA》

story1784＊JUN.M ページ34

松本潤side…








手越「じゃ、ｵﾚたちはこれで…」

ｼｹﾞ「大貴、なんかﾒｼ食いに行く?」

大貴「行くー。姉ちゃん、ちゃんと寝ろよ」

手越「よし、帰りは送ってやるからなｼｹﾞが w」






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賑やかな3人が帰り…
Aの両親とAとｵﾚ。









お父さんは終始優しくて
Aの甘えん坊の原因はお父さんか…と理解できた。









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親子の会話。
娘を溺愛する父親と…朗らかなお母さん。

絵に描いたような家族。









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するとお母さんは「あの…」って。







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松本「あぁ、気がつかなくてすいません。」

お母さん「いえ。」







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親子水入らずの時間を邪魔しちゃいけない。
そう思ったんだけど「松本さん‼」ってAに呼び止められた。







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A「ここにいて」

松本「…でも。大切な話はｵﾚがいない方が…」







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「…いて欲しい。」って。
Aはｵﾚを見てまた…









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お父さん「A。今から3人で大切な話がしたい」

A「わかってる。わかってるけど…」









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お母さん「松本さんにも都合があるでしょ？」

A「松本さんがいないんだったら私は何も話さない」









ﾜｶﾞﾏﾏ....w

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でもAって意外と頑固。
やだって言ったらやだ。

…聞かん坊。









．


両親がなだめたってAはｿｯﾎﾟ向いてる









仕方がない。

両親もため息…。









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お父さん「で。お母さんから聞いたけど…。
A、赤ちゃんができたの？」

A「…。」









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お父さん「…相手は？」

A「…。」









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お父さんは声を荒げる事なく…淡々と質問する。









でもお母さんは結局何も話さないAにｲﾗｲﾗ...









お母さん「結局何も話さないじゃない…」

A「…私。産んでもいい？」









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松本「…。」

A「赤ちゃん…。産んでもいい？」









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お父さんもお母さんも黙ってしまい…
Aは「産んでもいいの？」ってもう一度聞いた。









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お母さん「A…」

お父さん「相手は増田くんか？」









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A「…。」

お父さん「増田くんの子…なのか？」







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それに対してAは。






「お腹の子は…私の子。だよ…」って
そっとお腹に目をやった。






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