story1762*JUN.M ページ12
松本潤side…
触れた頬は少しだけしっとり
まつ毛、濡れてる?
指先で触れようとすると、Aがスマホを握りしめているのがわかった。
松本「ん…?」
取り上げてみると、通話中。
.
相手は【貴久】。
.
松本「…。」
そっと耳元に近づけても…特に声は聞こえない。
なんだ…増田と話してて寝たのか。
.
バッテリ-なくなるぞ。
そのまま通話終了を押してAの枕元に置いておいた。
さて、シャワ-浴びてビ-ル飲もー♪
すぐにシャワ-を浴びようと風呂へ。
松本「あ。…お湯溜まってる。」
…あー。Aの仕業か w
なら久々にお風呂でも入るかー。
.
松本「っく…はぁー… w」
.
…ついつい出てしまうややオッサンな部分 w
久々に浸かったけどいいもんだな。
Aの仕業だけど許す。
.
疲れ…取れる気がする
.
長い風呂は苦手。
こうやってゆっくりすると、色んなことを考え込んでしまうから。
.
希ちゃんには助けてもらった。
大口の客も「明るいコだね」と言われ、ボトルキ-プも数件…
金を稼ぐキャストとしては申し分ない。
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でも…Aが帰った後のミヤビは明らかに集中力散漫で、希ちゃんを気にする素振りが見られた。
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客前ではいつも通りだったけど、イライラしてるのがオレにはわかる
.
今後、希ちゃんを呼ぶつもりはないけど…
櫻井は結構気に入っていたんだよなー…
.
それは女性として、ではなく…「彼女がいるとお金が落ちる w」ってトコでね。
.
どうしたらいいのか、オレにはまだわからない。
.
…ってさ。
湯船に浸かるとこんな風にあれこれ考えてしまうから、シャワ-がいい。
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風呂から出て、バスロ-ブに手を伸ばした。
.
あれ?ない⁈
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洗いたてのフワフワのバスロ-ブ...。
確か朝、ここにあったはずだと思ったんだけど…
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仕方なくタオルで下半身を隠し、スウェットを取りにリビングに出た。
そのままビ-ル飲みながら着替え。
.
はぁー…。
やっと素に戻れるんだ w
.
上半身…ハダカでもいっか w
.
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年11月18日 22時