story1071 ページ14
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Aを抱きしめ
取り戻した安心感。
でも逆に…
抑えてた怒りがフツフツと湧き上がる
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顔を上げた先…
半分ほど開いたドアからはシゲの背中が見えた
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増田「…ここで待ってるか?」
Aは。
首を横に振り…「一緒に行く…。」って
オレを見上げた。
本当はここで待っていて欲しい。
小山に合わせたくない。
…でもさっき。
Aの気持ちを汲み取れなくて
寂しい思いをさせたから…今はそばにいてやりたい。
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A「貴久っ‼」
増田「…何?」
A「…ちゅー…して」
増田「後で…」
A「今‼今がいい‼」
増田「…。」
…そんな気分じゃない。
でも泣いてるAに逆らえなかった。
増田「…ごめんな。」
A「…。」
…キス。
したことで…気持ちが少しだけ落ち着いて。
冷静になれた気がした。
このままじゃ、怒りに任せて
何するかわからない…
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…Aはそれを見越していたんだと思う。
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甘いキス。を交わした後。
オレはAの手を引いてリビンクへと進んだ。
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シゲは何も言わずに突っ立ってて…
小山はソファの上で首筋を抑え
うなだれて座っていた。
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シゲ「…どーゆー事だよ…。」
小山「…。」
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シゲ「なんとか…言えよ‼」
小山「…。」
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シゲ「黙ってんじゃねーよ…。」
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小山はガックリと肩を落とし…
ただ首筋を抑えて目を閉じていた
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床にはAの着ていたTシャツとキャミとブラが落ちていて…
今から何が起きたって不思議じゃない状態。
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増田「…小山ぁ…」
小山「…。」
増田「…説明して。」
…。
増田「…これは一体どーゆー事?」
小山「…w」
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増田「…なんでAが泣いてんの?」
小山「……なんでだろーね」
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オレの背中をぎゅっと掴むA…。
話の内容によっては
我慢がきかないかもしれないな…
すると小山は。
「Aちゃんから話してよ。」って…
小山「オレから話すと…
オレの都合のいいように話すかもしれないよw」
そう言って。
Aに話を振った。
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Milk−T(プロフ) - ゆっぴーさん» コメントありがとうございます。キュンキュンしてもらえて嬉しいです♪どこまで続くのかわからないお話ですがお付き合いしてくれたら嬉しいです♪これからもよろしくお願いしますね。 (2017年7月9日 8時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー(プロフ) - 更新されるのも見つつ、最初から見始め、やっと追いつきました!w3週目しようかなって思ってますwきゅんきゅん、ドキドキ、たまに涙して見てしまいます。とっても面白いです!これからの更新も楽しみにしています☆ (2017年7月8日 0時) (レス) id: 3b61c220ef (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - みーさん» ありがとうございます♪無事移行しました。若い増田さんはせめてお姉さんの前だけではこの問題から逃げたいのかもしれませんね。更新頑張りますね (2017年6月24日 18時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 1100おめでとうございます♪ヽ(´▽`)/まだまだ続きそうですね〜色々山積みの増田さんさー、どーなるのか楽しみですね(*≧∀≦*) (2017年6月23日 23時) (レス) id: 649136bebb (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - piyopiyoppp0317さん» コメありがとうございます。シゲちゃんしか言えないですね。1番冷静かもしれません。 (2017年6月23日 9時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年6月13日 18時