story1070 ページ13
”ピンポ-..ン”
…。
シゲ「なぁ…。もしなんかあったらどーする?」
増田「わかんねー…」
.
…チャイムがなっても中から声が聞こえない。
頭の中で…オレの予想が外れればいいと思ってる
.
シゲ「やっぱり…ここじゃないんじゃな…」
…シゲが言いかけた時だった。
突然カギがガチャリと開いて。
オレは思わずシゲを押しのけてドアを開けた。
.
増田「Aっ‼」
A「…っ‼」
.
中を覗くより先に
ドン...とオレの胸にぶつかってきたのは
.
A「貴久っ‼」
増田「A…お前…」
.
抱きとめたオレの手は
Aの背中に直接触れた。
増田「お前…」
シゲ「小山ぁぁ‼」
.
…。
オレに抱きついてるAは
ガタガタと体を震わせ…
ぎゅぅうっとしがみつく。
A「貴久…貴久…」
増田「…大丈夫…。オレだよ…。大丈夫…」
.
背中をさすり…
落ち着くまで強く抱きしめ
何度も何度も”大丈夫”を繰り返した。
.
Aは…
上半身ハダカで。
グレ-のスウェットで前を隠してるだけ…。
下はまだ濡れたダメ-ジジ-ンズのまま。
…大丈夫…じゃねーな…。
.
増田「…小山に何かされたか?」
A「……」
.
増田「答えて。」
A「…」
.
増田「小山に…何された?」
A「…」
…Aは何も答えず。
大きな目には涙がたまっていた。
増田「…オレのシャツ...着て。」
A「…ウン...」
…小山の服なんか着て欲しくない。
オレはAを離し…
自分のシャツを脱いでAに羽織らせた。
4月の夜はまだひんやりだけど。
他の男の服なんか着て欲しくなかった。
増田「…なんか透けちゃって…w」
…逆にエ ロ イ。
仕方なく小山のスウェットも羽織らせた。
…中にオレのシャツがあるから。
まだ…いいかな。
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Milk−T(プロフ) - ゆっぴーさん» コメントありがとうございます。キュンキュンしてもらえて嬉しいです♪どこまで続くのかわからないお話ですがお付き合いしてくれたら嬉しいです♪これからもよろしくお願いしますね。 (2017年7月9日 8時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー(プロフ) - 更新されるのも見つつ、最初から見始め、やっと追いつきました!w3週目しようかなって思ってますwきゅんきゅん、ドキドキ、たまに涙して見てしまいます。とっても面白いです!これからの更新も楽しみにしています☆ (2017年7月8日 0時) (レス) id: 3b61c220ef (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - みーさん» ありがとうございます♪無事移行しました。若い増田さんはせめてお姉さんの前だけではこの問題から逃げたいのかもしれませんね。更新頑張りますね (2017年6月24日 18時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 1100おめでとうございます♪ヽ(´▽`)/まだまだ続きそうですね〜色々山積みの増田さんさー、どーなるのか楽しみですね(*≧∀≦*) (2017年6月23日 23時) (レス) id: 649136bebb (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - piyopiyoppp0317さん» コメありがとうございます。シゲちゃんしか言えないですね。1番冷静かもしれません。 (2017年6月23日 9時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年6月13日 18時