小悪魔☆ハニーvol.23《T.MASUDA》

story1096 ページ39

．


増田「ただいまー…」

A「おかえりなさーい‼」









増田「うぉ…w」

A「おかえり…♪」


















．





ﾋﾟｮﾝ!と飛びつかれ…。
こうやって可愛く甘えられて。
また今日も無理だな、と感じましたw











「あのね、あのね…」って腕を引かれ





．









A「じゃーん‼」

増田「餃子だー‼」

A「ちゃんとｽ-ﾌﾟもあるよー♪」

増田「めちゃ美味そー♪」









.







…無理。
絶対言えない。









．








A「偉い？」

増田「偉い。」

A「早く食べよ？」

増田「そだね。手…洗ってくるから
鞄とｽ-ﾂ…頼む」





．









受け取ったAは嬉しそうに
鼻歌歌いながらｽ-ﾂを掛け…ｽﾌﾟﾚ-してる






．









何気ないことをこんなに楽しんでるAに
「今週で、同棲解消だね？」なんて言ってみ⁈









絶対「うわぁぁん…‼」ってなる。









…そうなっちゃったら突き放す自信なんかない。









ｵﾚってこんなﾍﾀﾚだっけ。






．









でもそんな風に考えてると
すぐにAにﾊﾞﾚる。









.









A「ねぇねぇ…」

増田「ん？」

A「いつまで手。洗ってるの？」

増田「…んふふwいつまでだろw」









．









「なーんか変なのー」ってﾎｯﾍﾟを膨らませて怒るから。そのﾎｯﾍﾟにちゅー…♪ってｷｽ。









美味しい餃子をたくさん食べて。

2人でのんびりお風呂に入って…

Aはｿﾌｧでｺﾞﾛｺﾞﾛ.....









今度はAがため息多め。









．





A「明日…帰りたくなーい…」

増田「仕方ないだろ？入学式あるんだから。」

A「仕方なくなーい…」

増田「…終わったら帰ってくるんだろ？」









その言葉に。
Aは「貴久冷たーい…」って拗ねた









増田「なんだよ冷たいって…」

A「寂しいって言って欲しかったー…」

増田「朝言ったじゃねーかw」

A「昨日の朝だもーん…」









ｺﾞﾛｺﾞﾛしながら
Aはﾊﾝｶﾞ-に掛けてあるﾜﾝﾋﾟ-ｽをみて。









A「あれ…着たかったな…」








．







「ﾘｸﾙ-ﾄｽ-ﾂ...なんて地味ー…」

「貴久の選んでくれたの…着たいな…」








…。

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