小悪魔☆ハニーvol.20《T.MASUDA》

story914 ページ8

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ｵﾚと2人の時にこんなの観た事ない。
どこで…誰と観たんだ⁈









…ﾓﾔﾓﾔする。









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聞きたいけど聞けないって
結構辛いもんがあるな…









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A「あ‼ｺﾚ‼」

増田「ん？」

A「美女と野獣。これ借りよう♪」









ｱﾆﾒ...w









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でもAはとても嬉しそう。
ｵﾚも観てみたかったし…それを手に取った。

「これも、これも…」って選ぶから。
「今日は一枚ずつ‼」と無駄には借りなかった。









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ｵﾚが借りたのは『名探偵ｺﾅﾝ』









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A「貴久もｱﾆﾒ⁈」

増田「ｵﾚはいいの。ほら行くぞ」









悩みに悩んだ末のｺﾅﾝ....。
結構好きだったりするw









A「ねぇねぇ…」

増田「なに？」









服の袖をﾂﾝﾂﾝと引っ張るAは
「あそこ…入ったことある？」って…









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18 禁ｿﾞ-ﾝ.....









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A「私18になったから入ってもいいの？」

増田「…入りたいの？」

A「ちょっと気になる」









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平日の夕方…









人はそんなにいなくて…
別に入ってもいいけど。

多分Aは顔を真っ赤にするだろうし…
ｵﾚこんなの観たらﾑﾗﾑﾗしちゃうし…









どうしよう。









って、人が悩んでるのに。
「お邪魔しまーす…」って
1人暖簾をくぐる自由なｺ....









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でもｵﾚの服の袖をぎゅっと握ってるから
ついて行くしかなくて…








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お邪魔しまーす…///









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A「‼‼⁉」

増田「んふっw」









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固まっちゃったAちゃん…









たくさんのDVDに目をﾊﾟﾁﾊﾟﾁ.....









増田「ほら。進めよw」

A「あ、えと…うん…///」









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ｷｮﾛｷｮﾛしながら中に進んで行くと
「なんか…ｷﾚｲな人ばっかり…///」って

興味津々でﾊﾟｯｹ-ｼﾞを見てる









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確かに…
美人な子ばっかりだなw









1本手に取って見てると
Aが横から覗き込んだ









A「え…この人、元ｱｲﾄﾞﾙなの⁈」

増田「みたいだな。」









A「すごく可愛いのに…」

増田「ま。人それぞれ理由はあるんじゃね？」









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それをひっくり返すと…





A「うわっ//」









おー…///

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