小悪魔☆ハニーvol.20《T.MASUDA》

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「気にすんなー♪」って明るく言ってはみたものの…









やっぱ、ちょっとだけ凹む。









ちょうどその時
''ﾋﾟﾋﾟ-..”ってご飯が炊けた。









増田「ほらご飯が炊けたよw」

A「うん」

増田「ｵﾆｷﾞﾘ作って♪」









お腹…空いた。









「明日…いっぱいｲﾁｬｲﾁｬしような」って言うと「…うん♪」って…。

Aはぎゅって抱きついた。









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さりげなく明日の約束…









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明日もいてくれるのかどうか知りたいのに聞けなくて…









もう1人で迎える夜は嫌だ…









「よし、作るぞ♪」って明るく立ち上がったけど…

少し凹み気味のｵﾚの気持ちを察してか
Aは背中にﾍﾞｯﾀﾘとくっついた








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「歩きにくいw」って言ってんのに「いいの♪」って甘える。









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A「おっきい背中ー♪」









あー…そうだった。
Aはｵﾚの背中が異常に好きだった…









…1週間ぶりなんだから。
思う存分くっついてくれ。









Aを背中に乗っけたまま、ﾗ-ﾒﾝを取り出して…






増田「あ。ﾈｷﾞがないや。」

A「私買ってくるよ」









増田「おいっ‼ﾉ-ﾌﾞﾗで行くなよw」

A「あぁ…そーでした…///」









増田「ってかﾈｷﾞいる？」

A「いるー♪」









増田「じゃー…買ってくるよ。待ってて」

A「はーい♪」









財布と車のｶｷﾞ..。
あとｽﾏﾎ..。









それを手にして玄関まで行くと
後ろからﾄｺﾄｺついてくるA。









増田「行ってくる」

A「行ってらっしゃい。」









…じー…っと顔を見つめられて…。


あ。

そうか。









増田「A…。待ってて」

A「…うん♪」









…ｱｺﾞを持ち上げて。
行ってきますのｷｽ。









増田「…ﾉ-ﾌﾞﾗのままでねw」

A「…ふふっ♪」









Aはｵﾚが見えなくなるまでずっと手を振ってて…




ｵﾚは急いでﾈｷﾞを買いに走った。

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