小悪魔☆ハニーvol.10《T.MASUDA》

story484 ページ41

A「お腹いっぱい…♪」

増田「まだﾃﾞｻﾞ-ﾄくるけど？」

A「食べるぅー♪」

増田「だよなwふはは。」









あ…ｴｸﾎﾞ♪
好きだなー…先生のｴｸﾎﾞ。



笑うと目がすごーく細くなって。
鼻の辺りにｸﾁｬってｼﾜがよる。
ｷﾚｲな白い歯が見えて…

右の頬にｴｸﾎﾞ。









増田「なに、じーっと見て…。」

A「…ううん…♪嬉しいなぁ…って。」

増田「なにが⁇」

A「……ｲﾌﾞに好きな人と……ぁ…///」









増田「好きな人と…なにw」

A「…ぅぅん…///なんでもない」









…危ない…‼
今日はちゃんと告白しようって決めてたのに
ここで言ってしまいそう…///









慌てて口を抑えると
「あれ？それなに？」って、貴久先生が私の手を掴んだ。








私の腕についてるのは…
星型のｺﾞ-ﾙﾄﾞのｺ-ﾄﾞﾌﾞﾚｽ。

この前さとみちゃんと買い物した時、お店で見つけて…どーしても欲しくって買っちゃった。








貴久先生はｱｸｾｻﾘ-とかｵｼｬﾚにとっても気を使う人。絶対気がついてくれると思ってた。

…ていうか。

気がついてくれないと困る。









増田「へぇー…ｶﾜｲｲ。」

A「本当？」

増田「…いいなー。」






私の腕をｼﾞﾛｼﾞﾛと見る。


増田「ｵﾚもほしい。」






…‼‼









A「でも、先生よくﾊﾞﾝｸﾞﾙしてるよね」

増田「ﾊﾞﾝｸﾞﾙは出かける時だけだもん。ｺ-ﾄﾞﾌﾞﾚｽなら仕事してても出来そうじゃん。」









…///









私はﾊﾞｯｸﾞから、ﾗｯﾋﾟﾝｸﾞした箱を取り出す。








A「…ﾒﾘ-ｸﾘｽﾏｽ///」

増田「お…///え、ｵﾚに？」

A「うん。…開けてみて。」









貴久先生はすごく嬉しそうに…。
丁寧にﾗｯﾋﾟﾝｸﾞを解いてくれた。







中身は。









増田「おー…///お揃い⁇」

A「…うん♪」








私と同じｺ-ﾄﾞﾌﾞﾚｽ。
早速腕につける貴久先生…。








増田「どー…似合う？？」

A「うん。素敵。」

増田「…ありがと///」

A「うん♪」









増田「なんかいいな。…お揃い。」

A「うん♪」









先生が腕を伸ばし。
私も腕を伸ばして。








同じ腕に同じｱｸｾｻﾘ-....。
それぞれの腕に星が１つずつ。









増田「…ｺﾚは外さない///」







ﾎﾟﾂﾘと独り言。

…聞こえちゃった。

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