story475*TAKAHISA ページ33
貴久side…
リサ先生「この子…可愛くない⁈」
吉川はオレの車にエ ロ サンタを近付ける。「うん、めっちゃカワイイ♪」って返事をすると。
なんとも言えない表情をするエ ロ サンタは。
また唇をイジイジ.....。
リサ先生「あ、有岡、彼氏まだ?」
A「……。」
増田「彼氏…待ってんの?」
A「……。」
半泣きのエ ロ サンタちゃん。
唇尖らせて拗ねる。
リサ先生「この子さー…。さっき中にいる女の子にジュ-スかけられちゃって…。服が汚れちゃったのよー。」
増田「……。」
リサ先生「本当はさ、ダンス辞めちゃってんだけど、私が誘ったんだよねー…。
本当ごめんね、有岡。」
吉川はエ ロ サンタを抱きしめて、ぎゅーってハグ。
サンタちゃんは大人しく吉川に抱きしめられていた。
リサ先生「私の衣装これしかなくってさwベタベタよりいっかとおもって。ね?」
A「…うん。」
オレとお揃いのMA-1を羽織ってるサンタちゃんは、まだ吉川にハグされてる。
…なんかちょっと…。
…ジェラシ-w
増田「あのさ、吉川。」
リサ先生「早くお迎え来るといーねー…」
増田「吉川w」
リサ先生「なによ、うるさいw」
増田「そろそろ返してくれない?」
リサ先生「…は?」
増田「オレのサンタちゃん…w」
オレはサンタちゃんを見つめ、「A、おいで。」って声を掛けた。
エ ロ サンタは。ウン..て頷いて。
橋本くんの腕をほどき。
吉川のハグから解放されて。
ようやくオレの隣へ座ることができた。
「おかえり♪」って頭を撫でると「ぅー…」って甘えたように泣き出す。
リサ先生「え、まっちゃん…え。待って待って。有岡…彼氏は?」
増田「コレ、オレの♪」
「うっそー‼」って響くような声を出す吉川。
その横に立っていた橋本くんは。
つまらなさそうに店に戻った。
増田「また、同窓会で!」
唖然とする吉川を横目に。
泣いてるサンタちゃんを抱きしめ車を走らせた。
サンタちゃんの紙袋の中には。
白いニットが入っていた。
さすがにこの格好じゃ歩けないよな。
増田「1回、オレんちにいって着替えよう。」
A「ぅー…」
理由は家でしっかり聞いてやるから。
そんな気持ちで。
Aの頭を撫でていた。
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Milk−T(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます♪本当スピード更新ですすいません。ゆっくり読んで下さいね。そうですね、2人が幸せなほど、その時が来るのが怖いですよね。うまく表現できるかしら、頑張ります。 (2017年2月26日 23時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 2人の幸せな時間が続きますようにと願いながら、お姉さんの一番辛い時がいつ来るのか怖くてなりません。でも全ての出来事が未来の2人に繋がってるんだから仕方ないですよね。スピード更新、ほんといつもありがとうございます! (2017年2月26日 23時) (レス) id: 8970bd25ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - Johnnyッ仔さん» コメントありがとうございます♪デレ増は時々勝手に走り出しますwお姉さんも時々戸惑いますよね笑。なんだかんだ言ってこの2人もよく似てますw楽しければ楽しいほど、離れる時間が辛いですよね。次の更新は移行になります。また読んでください! (2017年2月26日 3時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
Johnnyッ仔(プロフ) - Milk−Tさん» あぁー、デレ増ー!!こっちもお姉さんじゃないのに見てて照れ増です笑 パスワード!?なんだろーなぁ←お姉さんじゃないのに考える。 まさか、もうすぐであのシーンですか!? テゴシゲの話の部分も気になりつつ大ちゃんの曖昧な記憶の部分も気になる! (2017年2月26日 1時) (レス) id: c54092ba3f (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - みのみのさん» コメントありがとうございます。どうなるのかはもう少し後で分かるかもしれません。更新しすぎてまた明日移行しますー。 (2017年2月25日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年2月17日 0時