story457*Ryosuke.Y ページ15
涼介side…
先輩に手を引かれVIPル-ムから出てきたA。
先輩たちと店に来た時のAの泣き声…。
「貴久‼」って何度も呼んでいた。
1度も「涼介」とは呼ばなかった。
増田「A、みんなにゴメンナサイは?」
先輩に言われて。
泣きそうになりながら「心配かけてゴメンナサイ」って頭を下げ、先輩の後ろに隠れた。
松本「……w」
増田「……」
涼介「……?」
オレと目を合わせた松本さんは。人差し指を口の前に当て、シ--ッって言う。
…なんとなく状況が読めた。
もしも。
もしも松本さんが本気でAを襲うつもりなら、絶対にカギを閉めるはず。
それが全て開けてあったってことは…
こうなることがわかってたってコト??
増田「あ…オレたちそろそろ帰るよ。」
小山「Aちゃん、大丈夫?」
A「ごめんね、けーちゃん」
小山さんに謝り…。
増田「ほら、もう1人。」
Aはオレに向かって。
「涼介…ごめんさない」って謝った。
先輩に肩を抱かれて。
申し訳なさそうに謝るA。
オレは何も言えなくて、ただその姿を見ているだけ。
…でもこれでよく分かった。
先輩からは奪えない。
…無理だw
増田「行くか」
A「…うん」
頭をワシャワシャと撫でられて。
Aはチラっと先輩を見る。
…あんな顔…するんだな///
先輩のことで泣くくせに。
先輩のことしか見てないなんて
変な奴w
そのあと小山さんも帰り。
2人になると「ごめんなー涼介」って松本さんが言った。
涼介「…ひょっとして。」
松本「まぁ、詳しくは言わないけどw
……とにかく。これで分かっただろ?」
涼介「…はい。」
松本「…Aって変なコw」
涼介「…w」
松本「…増田さんも変な人w」
涼介「…ですね。」
松本「…最初からAに対しての愛情ハンパねーなって思ったよ。」
涼介「最初から?」
松本さんは笑いながら言う。
松本「コンビニで見たとき…。アイツ...ゴム買ってただろ。」
涼介「…」
松本「あの状況で…。オレならナシでヤ っちゃうけど。わざわざ夜中に買いに来るって、どんだけだよって笑ったわw」
…知らなかった。
てっきりあのまま…と思ってたのに。
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Milk−T(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます♪本当スピード更新ですすいません。ゆっくり読んで下さいね。そうですね、2人が幸せなほど、その時が来るのが怖いですよね。うまく表現できるかしら、頑張ります。 (2017年2月26日 23時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 2人の幸せな時間が続きますようにと願いながら、お姉さんの一番辛い時がいつ来るのか怖くてなりません。でも全ての出来事が未来の2人に繋がってるんだから仕方ないですよね。スピード更新、ほんといつもありがとうございます! (2017年2月26日 23時) (レス) id: 8970bd25ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - Johnnyッ仔さん» コメントありがとうございます♪デレ増は時々勝手に走り出しますwお姉さんも時々戸惑いますよね笑。なんだかんだ言ってこの2人もよく似てますw楽しければ楽しいほど、離れる時間が辛いですよね。次の更新は移行になります。また読んでください! (2017年2月26日 3時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
Johnnyッ仔(プロフ) - Milk−Tさん» あぁー、デレ増ー!!こっちもお姉さんじゃないのに見てて照れ増です笑 パスワード!?なんだろーなぁ←お姉さんじゃないのに考える。 まさか、もうすぐであのシーンですか!? テゴシゲの話の部分も気になりつつ大ちゃんの曖昧な記憶の部分も気になる! (2017年2月26日 1時) (レス) id: c54092ba3f (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - みのみのさん» コメントありがとうございます。どうなるのかはもう少し後で分かるかもしれません。更新しすぎてまた明日移行しますー。 (2017年2月25日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年2月17日 0時