story456 ページ14
優しくないキス…
左手で後ろから髪をつかみ、
無理やり私の顔を上に向けさせるような感じで
先生は噛み付くようにキスをする。
右手でワンピ-スのファスナ-を下ろして…
その場で私はあっという間に下着姿。
貴久先生はなにも言わず乱暴に私をソファに押し倒す。
息が苦しくて、呼吸をしようと顔を背けても許されないほどに唇を重ねる。
増田「…怖いか?」
A「……えっ…?」
増田「…オレが怖いか?」
A「……クナイ...」
増田「…A?」
A「…貴久…」
泣きたいのを堪えて
貴久先生に謝った。
A「…言うこと聞かなくてゴメンナサイ...」
……。
すると貴久先生は。
じーっと私を見つめた後とても悲しそうな顔をした。
増田「…怖かった…な?」
そう言って、頬を撫でる。
A「ぅぁー…ん…‼」
増田「…w」
…本当私って子供…///
増田「泣き虫…」
A「ごめんなさぁい…っ‼」
増田「痛かった?」
A「ウウン...だいじょーぶ…」
増田「…世の中、オレみたいなイケメンばっかじゃねーんだって。わかったか?」
A「……w」
増田「…おい、黙るなw」
すぐ自分のコト、イケメンっていう…///
でも。
「…うん、わかった。」って返事をした。
増田「…帰るよ。」
A「…はい。」
増田「……服着て。」
A「……はい。」
紙袋からゴソゴソと着替えを取り出しす。
着替えてる間、先生は落ち着かない様子で
前髪をピン...と弾いている。
増田「なんも…されてないか?」
A「うん…だいじょーぶ。」
洋服に着替えると。
ドアに手をかけた貴久先生は「みんなに謝ろうな…」って私の頭を軽く叩いた。
口調は優しいけど。
…手は繋いでくれなくて。
「おいで」も無くて。
どこか私を避けるような雰囲気だった。
外に出るとけーちゃんや、涼介がいて…。
カウンタ-で私を見る松本さんがいる。
松本さんにニコッと笑われても、慌てて目をそらした。…キスされたなんて言えない。
貴久先生を見上げると。
…やっぱり私の顔は見てくれなかった。
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Milk−T(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます♪本当スピード更新ですすいません。ゆっくり読んで下さいね。そうですね、2人が幸せなほど、その時が来るのが怖いですよね。うまく表現できるかしら、頑張ります。 (2017年2月26日 23時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 2人の幸せな時間が続きますようにと願いながら、お姉さんの一番辛い時がいつ来るのか怖くてなりません。でも全ての出来事が未来の2人に繋がってるんだから仕方ないですよね。スピード更新、ほんといつもありがとうございます! (2017年2月26日 23時) (レス) id: 8970bd25ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - Johnnyッ仔さん» コメントありがとうございます♪デレ増は時々勝手に走り出しますwお姉さんも時々戸惑いますよね笑。なんだかんだ言ってこの2人もよく似てますw楽しければ楽しいほど、離れる時間が辛いですよね。次の更新は移行になります。また読んでください! (2017年2月26日 3時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
Johnnyッ仔(プロフ) - Milk−Tさん» あぁー、デレ増ー!!こっちもお姉さんじゃないのに見てて照れ増です笑 パスワード!?なんだろーなぁ←お姉さんじゃないのに考える。 まさか、もうすぐであのシーンですか!? テゴシゲの話の部分も気になりつつ大ちゃんの曖昧な記憶の部分も気になる! (2017年2月26日 1時) (レス) id: c54092ba3f (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(プロフ) - みのみのさん» コメントありがとうございます。どうなるのかはもう少し後で分かるかもしれません。更新しすぎてまた明日移行しますー。 (2017年2月25日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Milk-T | 作成日時:2017年2月17日 0時