小悪魔☆ハニーvol.5《T.MASUDA》

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なんか急に恥ずかしくなって…
「笑うなよ…///」と言っても

山下はｸｽｸｽ..と可笑しそうに笑う。









山下「そんな趣味だっけ？」

増田「……変？」









山下「いや…///いいと思う。」


増田「…ありがとw」









山下はすごく冷静に物事をみるﾔﾂで。
言いたいことはﾊｯｷﾘいうﾀｲﾌﾟ。

最初は少し苦手だったけど…
すごく落ち着いていて、よく
相談に乗ってもらっていた。









山下「で…。それ、新しい女の趣味？」

増田「…///」









山下「ノンの趣味じゃないなw」

増田「…ｳﾝ.....」









山下「…別れたの？」

増田「別れた」









山下「やっぱりw」

増田「わかってた？」









山下「お前…わかりやすいから」

増田「そーか？」









山下「…w。普通…彼女が彼氏に連絡なしに
くるわけないだろw」


増田「まぁ…」









山下「すげー顔してたぞ？増田w」

増田「……w」









みんなと少し離れて…。





山下と2人で話すのなんて何年ぶりだろ。


ｸﾞﾙ-ﾌﾟではつるんでたけど…
ｵﾚは小山といることが多くて、
あまり山下と2人で話すことはなかったな…。









山下「でもさ。
お前…今、楽しいだろw」

増田「まぁなー♪」









山下「……ちょっと落ち着いたなw」


増田「ちょっとってなんだよっw」









山下「前のお前なら…速攻ｷﾚるとこだったのに…我慢しちゃってw」


増田「……///」









「ｸﾏさんのおかげだなー？」なんて…
からかうようにﾇｲｸﾞﾙﾐの頭を撫でた。









見透かされてるようで…
すっげー恥ずかしい。









山下はｵﾚのｺﾄを応援してくれてるみたいで。
すごく嬉しかった。









でも「ノンは…付き合ってるって言ってたぞw」と
真面目なﾄ-ﾝで話し始める。









「誰と…？」って聞くと









山下「お前と」

増田「はー？」

山下「今は倦怠期って…言ってんぞ？」









「ま…別れたなら相手にする必要ないと思うけどな。」と言われて…


それ以上のことは話さなかった。









……。









山下「明日さ…。夜…暇？」

増田「暇w」









山下「飲みに行くかw」

増田「おぅ。」









山下はあまり自分のことを他人に話さないけど…。
「ｵﾚの彼女…。紹介するわ///」と









照れくさそうに言った。

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